ハタチ

昨日で娘が二十歳になりました。

もう20年ですかぁ。

上の子の時も思いましたけど、20年なんて過ぎてしまえばあっという間ですね。

本人はどう思ってるんでしょ。

成人年齢が18歳になったことで18~20歳の人たちは成人式でもいろいろと混乱してるみたいですけど、私はやっぱり二十歳というのが大人としての第一歩というイメージが強いので、これで娘もようやく大人の仲間入りかぁという想いがしてます。

学校があとまだ2年あるので社会人として独り立ちするのはもう少し先にはなりますが。

 

思えば、

東日本大震災とかコロナとかロシア・ウクライナ戦争とか、今の子どもたちは多感な時期に壮絶な時代を過ごしてきました。

大人の私でも自分が生きてる間にこの先歴史の教科書に載るような出来事がこんなに起こるとは思ってもいませんでしたし、それを私の半分以下の人生の間で目の当たりにしてきた子どもたちにとっては世の中が浮かれまくってたバブルの頃なんて江戸時代の出来事のように別次元の話に聞こえるのかも。

若い人たちには大きな夢を抱いて欲しいと思いながらも、コロナで様々な行動制限を強いられ、世界では人が殺し合い、国内では自分のことしか考えてない政治家が国民を蔑ろにした政治をしてる現状では、夢を見ろという方が酷じゃないかとも思ってしまいます。

 

コロナ過で医療従事者が大変な苦労をしてる姿を見ながら看護師を目指してる娘。その先に見ている未来は決して楽しいばかりの世界ではないのは本人も承知の上だと思いますが、それでも目指すモチベーションを保っているだけで父は尊敬の念でいっぱいだし、晴れて看護師になって人の役に立つ仕事をしてくれたらこれほど誇らしいことはありません。

 

 

 

 

あと・・・・

 

もう大人なんだから散らかりまくった部屋の片付けしてくれよ(笑)

 

新潟市はいっぱい積もりました

大雪

日曜の夜から降った雪が月曜の朝にはなかなかの量になってまして、昨日の新潟県内は一日中大混乱でした。

過去にも度々起こってた大規模立ち往生の教訓から高速道路は早い段階で通行止めにしてたのに、一般道で立ち往生が起きてしまい、長時間足止めを食らった方がたくさんいたようです。こんな日はできるだけ移動は避け、会社や学校はお休みにするべきなんでしょうけど、月曜日だったし、立ち往生が起こる時ってまさかこんなことになるなんてってみんな思ってますからね。とにかく向かえってことでクルマ出すとこうなってしまいます。高速道路や大きい国道だとライブカメラがあったりしますが、これだけ防犯カメラがあちこちにある時代なんですからもっといろんなところの道路状況を見れるようにしたり、ライブと言いながら静止画のは動画にしたり、それらを集約して迅速な渋滞情報の配信とか、現代の技術ならそんなに難しいことじゃないと思うので、そういった技術開発も進めていくといいと思います。

ここの近所は夜の間に除雪車が来て朝はまだクルマ走れたんですけど、日中に降った量が尋常じゃなく、朝イチで除雪した分がリセットされるほどに降ったもんだから日中もあちこちでスタックしてるし、夕方には帰宅してきたクルマがまたスタックしてるし、大規模立ち往生ほどじゃなくてもとにかくあちこちでハマってましたね。今日はまた除雪車来てくれてたのでスタックしてるクルマは見かけませんが、道路はボコボコでハンドル取られるし横滑りするし走りにくいったらありゃしない。当然クルマはノロノロだし、除雪で道幅も狭くなって場所によっては2車線が片側潰れてるところもあり、昨日ほどじゃないにしても道路はスムーズではなかったですね。

流通も混乱してて、運送会社は新潟へ発送の荷物は受付中止にしたらしいです。ウチもホントは昨日届くはずだった荷物があったのに、このブログを書いてる現時点でまだ届きません。HPで追跡すると昨日は一旦配達には出たみたいですが途中で引き返して以後営業所に保管中のまま。まぁ昨日のあの状況じゃとても配達なんてムリでしょう。郵便配達のカブも相当苦労して走ってましたしね。入荷予定のステッカーのオーダー入ってるので早く発送したいんですけど、こんな状況ですのでご理解ください。

新潟市は雪国新潟にしては比較的雪が積もらない方で、県外の方には「新潟なのにそんなに降ってないの?」と驚かれることもしばしばなんですが、それでも何年かに一度は大雪に見舞われることはあります。それでも降り始めのしょっぱなからこんなに積もるというパターンはあまりなかったかもしれません。しかも今回は県内でも有数の豪雪地帯として知られる苗場や津南でほとんど降らなかったというたぶん初めてのパターン。今までと違うのは温暖化の影響なんですかねぇ。

 

来シーズンはジムニーで迎えたいです。

 

道との遭遇

道との遭遇

最近、好きでよく見てるテレビ番組が「道との遭遇」

たまたま何かのタイミングで見て、面白いなと思いながらいつも見逃してたのでTverの見逃し配信見ることが多いです。

で、この「道との遭遇」は「歩道・車道バラエティ」とある通り全国の面白い道を紹介していく番組なんですが、毎回その筋の道マニアが無知なゲストと共に探索していくというもので、どんなジャンルもそうですがマニアというのはド変態ですから切り口や萌えポイントがマニアック過ぎて、なのにその変態ワールドにどんどん引き込まれていってしまうという不思議な番組。その道ができた成り立ちや歴史を知っていく過程はややブラタモリにも通じるところがあるように思いますが、真面目な変態と笑える変態はNHKと民放の差というところでしょうか。

↑番組でも度々登場していた石井あつこさんの著書も買いました。出版社の事情で絶版になってしまったようで私はメルカリで購入。こういうマニアックな書籍が成り立つくらい、知らないだけで道マニアって多いのかもしれません。

 

私自身は特に道マニアというわけではありませんけど、バイクで走ってるとちょっとした脇道を見つけると入りたくなる衝動に駆られることが多く、バイクがスポーツスターから250TRになったことで今まで諦めていた道でも入っていけるようになったので前よりも寄り道・迂回・Uターンが多くなりました。YouTubeでもよく酷道としてハードな道をバイクで走る動画がアップされていて、私の知る限りでは酷道と呼べるほどハードな道はあんまり知らないので、きっとまだまだどこかにあるであろう新潟県内の酷道や廃道の探検をしていきたいなと思ってます。

知ってる道としては、以前クロスカブで走った奥只見から福島に抜ける国道352号線も酷道と紹介されてたりするんですが、舗装はされてるしガードレールもあるしすれ違えないほどの細さでもないので酷道と聞いてイメージする酷道とはちょっと違うかもしれない。でもコンビニもGSもなく電波も届かない山道を延々と走り続けるあの長さが酷と言えば酷ですな。タンク容量の関係でムリと思ってたスポーツスターから今は250TRなのでもう一度チャレンジしてみたいですね。

あとは村上から山形へ抜ける朝日スーパーラインも一度は走破してみたいです。途中からの未舗装区間は全線舗装されてる352号線に比べたらこっちの方が酷道と呼ぶにふさわしいかもしれません。県境までは行ったことありますが、県境から先や朝日スーパーライン自体がシーズンによって通行止めになってることが多いので、むしろそのチャンスをGetする方が難しいかも。来年は県境超えて山形まで到達したいですね。

バイクで行ける新潟県内の面白い道があればぜひ教えていただきたいです。

 

Pure sports

現在開催中のサッカー・ワールドカップ、残念ながら日本はベスト16で敗退となりましたけど、予選で強豪を倒したりかなり盛り上がりましたね。

選手の皆さんには心から「お疲れ様でした」と思います。

私自身は日頃からスポーツを熱心に見る方ではないので今回のワールドカップにしても、昨年の東京オリンピックにしても、その他のスポーツにしても、リアルタイムで応援するわけでもなくニュースで結果を知る程度ってことがほとんどなんですけど、それでも世界中のスポーツ選手が精一杯戦う姿には感動を覚えるし、もちろん皆が勝つために努力してるし、負けていいなんて思ってないですけど、勝っても負けてもホンキで戦った選手は素晴らしいと思います。

なのに、

東京オリンピックでは例の汚職事件がありましたよね。招致の時は世界一お金のかからないオリンピックだなんて言ってたくせに終わってみればとんでもない。汚職事件はまだ全貌が明らかになってませんが、今のところわかってるだけでも氷山の一角、時間が経てば証拠を消されてウヤムヤになり、いったいどれだけのお金がムダに搾取されたかわかりません。その影響なのかわかりませんけど札幌が招致を目指してる2030年冬季の開催地決定が先送りされたなんてニュースもありましたし、札幌でも既に黒いお金が動いてたのかもしれません。

なんかね、損得関係ナシに純粋に勝利を目指して努力してるスポーツ選手と、それを食い物にして私腹を肥やすロクデナシが、同じステージに関わってるというのがどうにも気持ち悪い。

ハッキリ言ってしまえば、選手に対して恥ずかしくないのか?と思います。

しかも主導してたのが60・70・80超えたおっさんですよ。それなりの地位にあって収入もそこそこあるんでしょうから、そんな年にもなれば欲なんか出さずにのんびり余生を送って過ごせるでしょうに。子や孫に顔向けできるんですか?

私自身も偉そうなこと言えるような人間ではないですけど、あそこまで恥ずかしい大人にはならないように、今さら一流サッカー選手にはなれなくても、気持ちはスポーツ選手のように堂々としていたいなと思ったワールドカップなのでした。

 

紅葉ツアー

先週末と今週末で紅葉を見に行ってきました。

 

道院高原

先週はまず道院高原へ。

お天気がやや微妙でしたが木々はそこそこ色付いてましたね。たまたま何かのイベントをやっていて、おにぎりと豚汁を頂いてきました。

来伝川

道院高原へ続く道の途中には池があって、「来伝川」という川の水源地っぽいです。こちらも赤や黄色の木々が水面に映ってとてもいい感じでした。もっと晴天だったらキレイな水鏡が見れたかもしれません。

来伝

もうちょっと降りたところでは壮大なパノラマビューも見れました。

 

八方台

次は長岡の八方台へ。

私がまだ20代の頃、確か八方台ってドライブデートの人気スポットで私も結婚前の奥さんと一緒に夜景を見に来た記憶がおぼろげにあります。なので、昼間の八方台は実は初めて。登ってくる山道も結構おもしろかったのでバイクでも来てみたいです。

 

弥彦公園

そして今週末の土曜日は紅葉の定番「弥彦公園」へ。

この時期は菊まつりと重なって弥彦への道が大渋滞になることが多いので朝早めに出て9時前には公園に着いてました。おかげで人も少なくゆったりと見ることができました。ここ数年、毎年来てますけど何回見てもここの紅葉は素晴らしいです。

弥彦の大銀杏

弥彦神社から公園へ向かう道の途中から見える「弥彦の大銀杏」もマジマジと見てきました。この更に奥に立派な大木があったのは初めて知りました。大木の傍にオシャレっぽい雰囲気のお店があったりして、弥彦も細い小路を散策するといろいろ発見できそうで、今度は自転車持参で来てみたいです。

 

それから三条の下田地区へ。

八木鼻
笠堀ダム
大谷ダム

写真の2枚目が笠堀ダム、3枚目が大谷ダム。笠堀ダムは初めて来ましたが山の雰囲気が良かったですね~。カモシカが生息してるそうですがこの日は発見できませんでした。

 

そして昨日の日曜は関川村の鷹の巣へ。

鷹の巣橋
鷹の巣橋
鷹の巣橋

「鷹の巣橋」という吊り橋があるのですが私は初めて。奥さんは昔家族で来たことがあるそうで、吊り橋がメッチャ揺れて怖かった記憶が残ってるそうな。渡ってみると確かにユサユサと上下に揺れて気持ち悪いです(笑)。ただ、思ってたほどではなく、たぶん橋の上にいる人数にもよるんじゃないですかね。この日はそれほど人は多くなかったので揺れるの怖い方は人手が少なそうな日を狙うのが吉です。

この後は山形方面に続く113号線をしばらく走って「赤芝峡」まで行ったのですが8月の豪雨で駐車場が利用不可になってて見学は断念。それでもここまでの通称「荒川峡もみじライン」と呼ばれる川沿いの道はとてもいい景色で紅葉はお腹いっぱい堪能できました。

 

大石ダム

ラストは大石ダム。

前に一度バイクで来たことがありましたが、その時はダムをちょこっと覗いて帰ってきただけで、今回はダムの対岸側にある展望台まで登ってきました。なかなかの登り道をゼェゼェと息切れするくらい必至に登って着いた展望台は草で荒れ放題という残念な感じでしたが、景色はなかなか壮大でした。

 

下田から帰る時に五泉の黄金の里もチェックしてきたらイチョウはまだ早かったです。去年は11月下旬にバイクで行って見事な黄金でしたから、またその頃を狙って行ってみましょう~。

皆さんは紅葉楽しんでますか?

お勧めのスポットがあったらぜひ教えてください~。