YSTアップデート

昨日、YST updateが実施されたとのこと。
YST update 実施しました

ネタとしてはやや出遅れましたね。
まぁいいですけど。

D-Style管理サイトは概ね変動ナシ。
先回のupdate時に急落したサイトが1件ありましたがそれも正しい(?)ポジションに復活しました。
まぁ、コレは原因は他にあったと推測してますが・・・・・。

ちなみに今回はD-Styleが下がりました(汗)
update直後は大抵挙動不審になるもんですが、今はかえって下がったくらいでちょーどいいかなー。
仕事がある程度落ち着いた次回update時に戻ってくれればそれでいいです。

共存共栄

最近、同業の方との交流が増えてきました。

以前は他のホームページ制作会社からの依頼というのも何件かあったりはしたんですけど、ウチの力が上がっていくにつれて、それまで格下の外注デザイナーだと思ってたのがいつの間にか自分たちの領域を侵すライバルになってきちゃったので、そういう会社さんは自然と疎遠になっちゃいました。
中には自社運営ポータルサイトのリンク集にD-Style制作サイトは掲載しないところまでありますもんねー。
(なんか、見てて情けないっす)

でもD-Styleでは、センスやスキル・力のある人(会社)とは「共存共栄」できるのが一番だと思ってます。

ホームページ制作一つをとっても「デザインが得意」「コーディングが得意」「SEO対策が得意」「ショッピングサイト構築が得意」「携帯サイトが得意」など、デザイナーによって得手不得手というものはありますので、そういうお互いに足りないものを補う事でより次元の高い仕事ができるようになり、自分のスキルも上がるし、お互いに良い刺激にもなります。

当然、競争も必要ですけどね。

まだ実際に業務提携まではいってないのですが、頼れる仲間が増えることでこれからはより仕事に幅ができそうです(キャパも上がれば尚良し)。

 

しかしまぁ、お話を伺ってるとWebやってるのに自サイトを活用していないデザイナーさんがホント多いですね。
ドメインだけ取って簡単なトップページを置いて、使うのはデータの受け渡しとか制作サイトの動作確認とか、そんな感じです。
実力があるのなら非常にもったいないと思います。
案外SEO対策に疎い人も多いですしね~。

 

Webデザイナーの基本は
「Webの仕事はWebで取れ!」
ではないでしょうか。

歯科医院HPリニューアル

神奈川県小田原市の歯医者さん、吉井歯科医院さんのホームページがリニューアルアップです。

リニューアル前のサイトは先生ご本人で制作されたものでしたが、ほぼコンテンツも揃っていたので作業は比較的スムーズでした。
また、リニューアル前のサイトはベースが良かったので、今年に入ってから先行して進めていたSEO対策で既に主要キーワードでの上位表示もできました。
もちろんこれから更に鉄板目指してチューニングしていきます。

-こちらもどうぞ-
吉井歯科医院 院長・副院長ブログ
吉井歯科医院 携帯サイト

 

しかし、小田原市ってYahooカテゴリー登録している歯科医院が12件もあるんですねー。
まだ登録してない吉井歯科医院さんに抜かれちゃった歯科医院さん、ごめんなさい。
たぶん・・・・・もう抜けないと思います。

 

で、今回の吉井歯科医院さんをもって小田原市内の歯科医院さんは受付終了となりました。
ホームページ制作・SEO対策を考えられている歯科医院さんはエリアが埋まる前にお問い合わせください。

中古ドメイン

皆さんは「中古ドメイン」ってご存知でしょうか・・・・って聞くまでもなく読んで字の如くなんですけどね(汗)

ドメインは「www.○○○.com」「www.△△△.co.jp」などのいわゆるホームページの住所にあたる部分で、新規でホームページを立ち上げる際にはこのドメインも新しいものを取得するのが通常です。

んで、SEO対策についてちょっと調べたことのある方ならご存知でしょうが、サイトが評価される際にはドメインの取得年数というのもその要因の一つになります。
一般企業の場合でも、昨日設立されたばかりの会社より長年経営している会社の方が普通は信用できますよね?
続いているということはそれだけお客様に支持されているということで、長い期間お客様に支持されている会社は信用できるというワケで、それがドメインの場合はどれだけ長い期間使われているかが信用評価となっているんですね(ただし絶対ではない)。

まぁ長い間支持されていたのに「赤福」みたいに裏切っちゃう場合もありますけど・・・・。

 

新規ドメインは半年程度上位に上がりにくいという俗に言う「エイジングフィルター」みたいなのもあるので、いつも私が「やるなら早い方が得策!」と言ってるのはこのためで、「いつかは・・・・」なんて言ってるとライバルサイトはどんどんドメイン年齢を重ねていき、その差は後で詰まることはないですから、ドメイン取るなら1日でも早い方がベターというワケです。

で!そこに登場するのが「中古ドメイン」
ホームページは新しいサイトがどんどん出てくるのと同じく古いサイトがどんどん消えていき、普通はドメインも同時に消えていきますが、そのドメインを再利用して別サイトを作ればエイジングフィルターは無いし、ドメイン年齢は既にあるし、うまくすれば以前のサイトが持っていた優良なバックリンクまで引き継げたりするんですから、こんなオイシイ話はありません。
クルマや住宅は古くなるほどに価値が下がりますが、ドメインは逆で古いほど価値があるというワケです。

ただ、最大の難点は「ドメインが自由に選べない」こと。
そりゃそうですね。中古なんですから。
ドンピシャの中古ドメインなんてそうは巡り合えません。

更にそのドメインがなぜ使われなくなったのかもよく調べなきゃいけません。
使ってた会社が倒産したとかならいいんですけど、検索エンジンスパムでペナルティを受けたドメインとか、以前はアダルトサイトで使われていたドメインとかだったらかえって逆効果ですからね。

なので用途は限られますけど、使い方次第では面白い仕掛けは作れます。
(業者さんはこの辺よくわかってますよね~?)

 

あと、以前D-Styleで制作したサイトで面白い話が。

まったくの新規サイトでドメインを新たに取得したんですが、よく調べてみたらそのドメインが同じ業種(と言うかほぼ同じ会社名)で使われていたドメインで、立ち上げすぐからものすごい上がり方をしたというサイトがありました。
しかも、前サイトのバックリンクも生きてたし・・・・。
意図したものではなかったんですが、結果的に中古ドメインのラッキーな使い方ができたというワケです。

これはかなり稀な例だと思いますけど、これからドメインを取得しようと考えている方は一度中古ドメインを探してみるのもいいかもしれません。
また、既に長く使ってるドメインをお持ちの方は安易にそのドメインを手放すことはせず、じっくり価値を高めていきましょうね。

SEO対策は目的ではない

先日の「もったいないSEOコンサルティング」でも書いたように、最近は以前にも増して「SEO対策をしましょう!!」みたいな売込みが激しくなってきているように感じます。
D-Styleへも1年前とは比較にならないくらい、SEO対策についてのお問い合わせが増えていますしね。

それだけWebマーケティングへの関心が高まっているということであればそれはそれで結構なことです。

しかし、お問い合わせを頂いてお話を伺っていると、やたら「○○○というキーワードで1位になりたい」「○○○で1位は可能か」という順位に関するお話が多くて、そのキーワードで上位になった先まで考えていないケースが目立ちます。

もちろん検索で上位に表示されることは非常に重要です。
どんな素晴らしいサイトも見てもらえないことには意味がないというのはいつも私が口すっぱく言ってることでもあります。
しかし、1位であっても訪れたサイトにその人の望むものが無ければすぐにページを閉じられてしまうのは言うまでもありません。

先日のSEO対策業者も大量のバックリンクによって順位を上げることはするでしょうが、そのキーワードが適切か、そしてそのキーワードで上位になった際にどのようなコンテンツを用意するべきか、そのキーワードで訪れた人に何をどのように伝えるべきか、というようなアドバイスまでしてくれるワケではありませんし、もちろんサイト内のチューニングだってしてくれません。

結果、順位が上がったのにコンバージョン率は下がる一方、ということになってしまうのです。

 

SEO対策は順位上げゲームではありません。

1位になることが目的なのではなく、より多くの人にサイトを見てもらい収益に繋げることこそが目的なのです。
その手段の1つとしてSEO対策があるんですね。

以前、D-Styleでサイト管理している歯科医院さんで、その当時はまだ目標キーワードで3位くらいだったと思うのですが、新規の患者さんがサイトの内容を見た上で1位ではない3位のその歯科医院さんを選んでくれた、というお話がありました。
実際にどの部分が判断材料になったのかまではお聞きしていませんが、少なくともその患者さんの求めていたものは1位の歯科医院にはなく3位の歯科医院にはあった、ということになります。

つまり、最強のSEO対策は「より良いコンテンツ作り」だということです。

常に上位表示されているのに収益が上がらないという方は、1度客観的に自サイトを見直してみてはいかがでしょうか。