ブログ移転・・・・の準備

ここ1ヶ月弱、仕事の合間に新しいブログ開設の準備中を進めています。

準備が整ったらこのブログはお引越しの予定。

あ、引越しても削除はしません。

このgooブログもウチにとっては大事な資産なので。

いずれ別の用途に転用しようとも考えています。

 

そして、今度のブログは一般のブログサービスではなくWordPressを使い、d-style.bizドメインでのブログになります。

ただし使うのはブログのみでサイト全体をCMSにはしません。

なぜかはわかる人にはわかると思うのであえて説明しませんけど、まぁ色んな意味で実験ですね。

ブログが公開になったらいくつか別パターンも作ってまた実験します。

 

今年も残り10日あまり。
年内移転はキビシイかなぁ。

光と影

ホームページ制作の仕事をしていて、見た目のデザインについて希望や指示を頂くことはあっても、ソースについて何かを言われるということはまずありません。普通の人はソースなんて気にする部分ではないし、ホームページがhtmlで書かれていることすら知る必要もなく、少し詳しい方だとmetaがどうなってるとか聞いてくるケースもありますが、普通はこっちから説明したって「あぁそうですか」くらいのレベルです。

今日、とある工務店さんとそんな話をしていたら「住宅屋と似てますね」と言われました。

その工務店さんでは材料や工法にかなりこだわって家を作っているのですが、普通の方は外装や内装、間取りには神経使うのに骨格に関心を持つ方は少ないんだそうです。確かに言われてみれば出来てしまえば見えなくなる骨組みよりは完成後も直に触れる部分に強く関心を持つのは自然かもしれません。我が家を建てた大工さんも骨にはかなり気を使い、それをどうでもいいと言うような人はヨソのハウスメーカーに頼めっていうくらいの人で、今ではご近所とそんなに変わり映えしない家でも施工途中の骨の段階ではそのクオリティには歴然の差があったものです。

ホームページの場合、ソースの書き方で見た目が大きく変わることはありません。見た目のデザインを作って行った結果のソースですからね。ただ、どのようにソースを書くかは制作者次第で、ソースの書き方次第でSEOの面ではかなり差が出ます。住宅でも骨格次第で耐久性や耐震性は大きく変わるように、ホームページも見えない部分だって重要なんです。普段は見ることのない影の部分もちゃんとこだわって制作しているんだということを少しでも知っていただけると幸いです。

悩む前に乗る

今日、お客様から今後のマーケティングについてのご相談があり、ネットに関してはコストと手間のかからないものに関しては積極的に活用してみてはどうでしょうかというお話をさせていただきました。

少し前はまずホームページがあり、メルマガを発行したり、ブログをやったり、PCサイトと別にモバイルサイトを立ち上げたりという展開がありましたが、最近はTwitterを活用したり共同購入クーポンを利用したりマーケティング展開も様々なものが出ています。日本ではまだ本格的に普及してませんがアメリカ等ではFacebookユーザーも相当数いるみたいですし、今後も色んなサービスやSNSが出ては消えてを繰り返していくんだと思います。

で、私の考えではそれらの新しいサービスは使えるかどうか、効果があるかどうかを考える前に、まずは乗っかってみたらどうかと思うんです。わからないものに対して議論するよりもまずはどんなものなのか実験してみる。それで自分のビジネスに使えそうなら続ければいいし、使えそうになければやめればいい、それだけのことです。

例えばTwitterなんかでも、サービスが始まった当初は日本でもこれだけユーザーが増えると予見していた人ってきっと少なかったですよね。でも今年は爆発的にユーザー増えました。ビジネスで活用する企業も増えました。もちろん全てが成功しているわけではないですけれど可能性の一つを示したのは事実。そこで「今からじゃ遅い」とか「使い方がわかんない」とか言い訳して拒絶してるのって自ら可能性の芽を踏みつぶしてるのと変わらないんじゃないかと思うわけです。私も始めた当初はよくわかんなかったし今でもビジネスには活用していませんけどツールとしては面白いと思うんです。そこで生まれた接点もありますしね。何がどう転ぶかわかんない、でも始めてみなきゃ何も起こらない、じゃあとりあえずダメモトでやってみよう。それでいいんじゃないかと思いません?

そもそもWindows95が出た15年前からビジネススタイルは大きく変わりました。会社からいきなりパソコンを与えられ、手書きやワープロ専用機で作っていた文書はWordで作り、プレゼン資料はパワーポイント、FAXで送っていたのもメールに変わり、当時はパソコン教室に通って必死に憶えてたビジネスマンも多かったですよね。逆についていけない人は出世からも取り残されたりして。つまり大きな波に乗るか乗らないかでその後が大きく変わったわけです。

ちょっと一歩踏み出すだけで波に乗れるなら乗っちゃった方が賢いんじゃないでしょうか。

Google重視へシフト

巷ではXデーが12/1あたりだとウワサされていたりするYahooのGoogle完全移行化。今の中途半端な状態では何とも言えない状況ではありますがYahooも年内には移行すると明言してるので12/1というのはいいセンかもしれません。ただこれもスイッチONみたいに12/1にパリッと切り替わるのではなくて、仮に現時点で移行具合が50%だとしたら徐々に60%、70%、80%・・・・と少しずつ比率を上げて12/1頃に100%に達する、または完全移行宣言が出される、そんな感じでしょうかね。

で、それとシンクロさせて・・・ということではないんですが、D-Style管理サイトも少しずつGoogle重視のウェイトを上げつつあります。ほーんとに少しずつ、と言うかホンの微妙なくらい。元々GoogleそっちのけでYahooばかりを重視していたワケじゃありませんからそれほど大きく変わることもないですしね。ただ、この微妙なさじ加減はけっこー大事だったりします。

それよりもやっぱり外野の動きが慌ただしい感じしますね。今まであんまり動きのなかったリンク集には毎日のように駄サイトの登録が来るんで、それらの駆除が最近の朝の日課になっています。くっだらないサイトは容赦なく削除する代わり、もちろん有意義なちゃんとしたサイトは大歓迎ですよ。

来月あたりから「Yahooで順位が落ちたんです~」という相談、増えるかもしれませんね。
テンパると対応しきれなくなるのでお問い合わせ・ご相談はお早めに・・・・・。

Webアプローチツール

先日、とある業者さんから自サイトに訪問しているユーザーに直接アプローチできるというツールの代理店になりませんかという営業電話をいただきました。

なんのこっちゃと頭の中が???な状態の私に「では●●●(サイト名)で検索してみてください」というお姉さんに言われるがままググって見つけたサイトにアクセスしたところ、「あ、Googleから入られましたね」と私の動きを見透かすお姉さん。どうやらサイトへのアクセス状況をリアルタイムで見ているようです。と、そこへ画面の中央にチャットを案内する小窓が出現。つまり、これがサイトに訪れているユーザーに直接アプローチできるということらしい。アッチではどこの地域の人がどんなキーワードで訪れていてどのページを見ているのか丸見えですから、その中で自社の顧客になりそうなユーザーにチャットでのお問合せを促すというわけですね。実店舗で言えば商品を見ているお客さんに「何かお探しですか?」「よろしければ試着してください」みたいに声をかけるのをWeb上でやっちゃうってことです。ふーん、なるほどぉ。基本「待ち」のホームページを「攻め」にできるってことですね。使う対象サイトとしては、不動産・旅行・保険・医院・自動車販売・コンサルティング・弁護士・税理士などなどを想定しているそうです。なかなか考えたもんだ。

で、話を聞いた時点ではおもしろいなーと思ったんですが、よく考えると普通はサイトに訪れているのを誰かに見られてるとは思いませんよねぇ?そこにいきなりチャットへ誘うウィンドゥが現れて「おぉっ!グッドタイミング!」と思う人っているかなぁと。逆に見られてる不安とか気持ち悪いとかウザイとか、ネガティブな印象を与えてしまう可能性が高いんじゃないでしょうか。

まぁ最大の難点はポップアップブロックされてたら終わりという根本的な問題を抱えているということなわけだが(笑)