昨日の日曜日は息子の小学校で展覧会でした。
ヨメさんは役員でバザーのポップコーン係になっていたので娘と二人で学校へ行き、息子と合流して校内を見て回り、途中ビーズ工作なんぞをやったりして楽しみました。
毎年バザーでは食べ物・飲み物・お菓子などが販売されていますが、今年はイタリアンを買ってみました。
イタリアン・・・・・ご存知でしょうか。
新潟県民には昔から馴染み深く決して特別珍しいものではないのですが、県外から来た人は100%「イタリアンって何?」な食べ物です。来県したアーティストがFM新潟でゲストで出ると「新潟来て何か食べました?」という質問に「お米」「日本酒」「魚介類」「へぎそば」と帰ってくる定番の答えの中にたまに「イタリアン」と言う人がいたりして、一部では有名な隠れた新潟名物となっています。
まぁ知らない人は見た方が早いですね。
イタリアンとは言うものの、スパゲッティでもなく焼きそばでも焼きうどんでもなく、なんとも形容しがたいのがイタリアン。新潟県民にはイタリアンはイタリアンとしか言いようがないんです。味は正直たいしたことはありません。よくお祭りの屋台なんかで売ってる安っぽい焼きそばみたいな感じです。他にないから名物なだけで、デリシャスだから名物ってワケでもないんですね。好きな人は好きみたいですけど・・・・。
で、家に帰ってきてから昼飯代わりに家族でイタリアンを食べたんですけど、好き嫌いがほぼ無いのが最大のとりえの息子がなぜか食が進みません。
「ん?あんま好きじゃないか?」
「おいしくないってわけじゃないけど・・・・・あんまり好きじゃないかな・・・・。」
いや、ウチの息子はホントに好き嫌いがなくて、一般に子供が食べるものはもちろん、大人が好むものでもほとんど食べます。これならホームレス小学生になってもそこらの草食べて生きていけると思ってたのに、イタリアンが好きではないとは・・・・・。
意外な発見をした一日でした。