Snow covering

雪

 

今朝の新潟市はうっすらと雪化粧。

いよいよこんな季節になってきましたな。

Twitterでは早速事故情報も流れてたりして、皆さんは朝の通勤通学大丈夫だったでしょーか?

まさかまだタイヤ替えてない人、いないですよねぇ?

 

いたりするんだよな・・・・・。

 

ま、くれぐれも安全運転でお願いしますわ。

 

OVALと250TRは冬眠っすね。

 

館長庵野秀明 特撮博物館

館長庵野秀明 特撮博物館

この2連休、土曜日は早朝の「Morning “Laid-Back” Cruise」に顔を出してから、家族で長岡市の新潟県立近代美術館で開催されている「館長庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」に行ってきました。

庵野秀明と言えば真っ先にエヴァンゲリオンが思い浮かびますが、実は私、エヴァンゲリオンをマトモに見たことがないので庵野氏のことも名前を聞いたことあるくらいでよく知りません。

そんな予備知識ほぼゼロ状態で見た特撮博物館、かなーり見応えあっておもしろかったです。

庵野氏のルーツともなる幼少期に見た「特撮」

もちろん私も子どもの頃はウルトラマンや仮面ライダーに夢中になってた世代なので、展示物の一つ一つを非常に興味深く見ることができました。

そしてこの特撮博物館の目玉の一つでもある短編特撮映画「巨神兵東京に現わる」は3D CGを一切使用しないという現代の特撮と逆行するようなアプローチで、本編と合わせて制作の舞台裏を見ることで、そこに注がれるこだわりや、かつての巨匠たちが築き上げた技術・ノウハウも知ることができ、アナログ的でありながら最新テクノロジーにも負けないクオリティの映像にただただ圧巻されました。

30代・40代・50代の男性なら間違いなく楽しめるんじゃないでしょうか。

まだ見てない方は開催期間中にぜひ見ておくことをオススメします。

館長庵野秀明 特撮博物館

館長庵野秀明 特撮博物館

TOYOTA FCV CONCEPT

TOYOTA FCV CONCEPT

東京モーターショー2013にトヨタが「TOYOTA FCV CONCEPT」という燃料電池車(FCV:Fuel Cell Vehicle)を出展するそうです。

大胆なフロント開口部や、ヘッドライトからサイドウィンドゥまで続くキャラクターラインとか、デザイン的な話は今回はどうでもよく(失礼)、ポイントはただ一点、燃料電池車の実用化がようやく見えてきたかな、ということ。

燃料電池車はホンダが2007年から「FCXクラリティ」をリース販売していますが、一般市民が普通に買って乗る段階にまでは達しておらず、エコカーの主流は相変わらずハイブリッドか電気自動車(EV)で、燃料電池車は遅れをとってる状況が続いています。

トヨタはFCVを2015年発売を目指してるそうで、ホンダも2015年に販売する新型FCVの試作車をロサンゼルスで開催の国際自動車ショーに出展するそうだし、いよいよFCVが街を走る姿を数年内に見ることができるかもしれません。

燃料電池に使われる水素については以前このブログでも書いたことがありました(R水素)。結局発電に依存せざるを得ないEVでは再生可能エネルギーだけで賄うことはできず「やっぱり原発動かさなきゃダメでしょ?」といつまでも原発から脱却できない。貯蔵が可能な水素は再生可能エネルギーの欠点を補い、ガソリンのように補給が可能なFCVは航続距離や充電時間に問題のあるEVの欠点を補う。原発事故で脱原発の気運が高まり、天然資源を海外に依存する日本においてこれからのエネルギー政策にもFCVは欠かせないのではないかと思います。

当面の問題は車両の開発の他にも水素の生産設備や供給インフラの整備でしょうか。原油高で経営がギリギリのガソリンスタンドに新たに水素の貯蔵・供給設備を求めてもなかなか進まないので、ここは国や自治体による補助や助成が必要かもしれません。

生産設備は水のあるところじゃないと作れないので、信濃川・阿賀野川という大きな河川と広く海に面している我が新潟県は雪国に不利なメガソーラーにばかり力を入れるのではなく、水素生産にも県を挙げて取り組んでみたらどうかと思います。

あともう一つ、素人的な懸念なんですが、水から水素を取り出す時ってセシウムやストロンチウムはどうなるんでしょう?作った水素で走ったFCVが放射性物質撒き散らすことになったんじゃそれこそ実用化なんてできないですよね・・・・・?

まだまだ超えるべきハードルは高いのでしょうか。

 

もうタイヤ交換しましたかぁ?

寒いです。

めっちゃ寒い。

北海道や東北では雪の積もったところもあるようで、一気に冬に突入しちゃった感じですね。

 

こんなことなら天気の良かった土曜日にタイヤ交換しておけばよかったと今ごろ後悔。

この寒い雨の中、タイヤ交換なんてしたくないし~。

でもボヤボヤしてると今週中にも新潟でも雪積もっちゃったりして?

まぁ私はドコも出かけないからいいけど・・・・。

問題はヨメさんですな。

ま、走れないほど積もったりはしないと思うけど・・・・。

 

雪国にお住まいのみなさんはもうタイヤ交換しました?

今日あたりはスタンド混んでたのかなぁ。

 

んで、これから冬だってのにLogoのダウンサスなんぞ購入しちゃったりして。

だってもう母親乗せることもないし、たまたま安いの見つけちゃったんだもん。

車検対応のマイルドダウンなんで雪道でカメになったりはしないでしょう。

でもサス変えるのタイヤ交換よりめんどくさいから来春かなぁ。

つか、寒さに関係なくめんどくさいからお店に頼もっか。

 

OVALもそろそろ冬眠ですかね・・・・・。

 

新潟市の車解体工場跡地で高線量検出

新潟市西蒲区の1万1800平方メートルという広い自動車解体工場跡地に置かれたプレスされた1台分の自動車スクラップから約2m離れた敷地境界周辺で空間線量率が0.3μSv/hの放射線が検出され、新潟市は隣接する道路の一部を通行規制。それ以外の場所は0.05~0.07μSv/hで県内の通常測定範囲内。跡地は新潟自動車リサイクルの敷地だったが2012年2月に工場を整理し競売へ。前所有者もこの自動車スクラップを業者に持ち込んだところ放射線が検出されたため処分を断られ、やむなくこのスクラップだけを置いて競売にかけられたとのこと。入札広告には「地震が発生した地方から仕入れた自動車だということが後から判明した」と書かれていたが具体的な地域は不明。この競売の落札者も同様にスクラップを処分しようとして放射能汚染のため断られたことから新潟市に報告し、市による測定が行なわれた。

 

これは氷山の一角でしょう。

震災から数ヶ月経った頃に解体業をしている知人からは福島ナンバーの車は安く手に入ると言って喜んで買ってる業者がいるという話を聞いているし、福島ナンバーだと売れないから一旦他県で登録して搬出元を隠蔽する業者が横行しているというのはよく知られた話。金物産業が盛んな三条市には福島から金属くず(車両も含まれている可能性アリ)がトラックに山積みになって持ち込まれていたそうだし、福島から仕入れたクルマの線量を下げるために一生懸命洗車していたパキスタン人の業者が2名亡くなったというのも2011年の夏頃に情報が入っていました。

瓦礫のように自治体レベルで何らかの手続きの上で持ち込まれるものについてはある程度チェックできても、民間レベルで好き勝手やってるモノについてはチェックのしようがない。クルマに限らずあらゆる汚染物が全国にバラ撒かれていってます。ご存知のようにセシウムは金属や樹脂・コンクリートなど、一度固着したものはブラシでこするくらいでは除染できず、仮に取り除けても取り除いたセシウムを回収しなければ環境に残ります。高線量地域で住宅の除染が行われていて、屋根をデッキブラシでこすって洗い流す様子はニュースで見たことあるでしょう。あれをやっても結果としてさして線量は下がらず、下がってもまた周囲から飛んできて再度線量が上がるの繰り返し。洗い流した水は周辺の土壌や河川を汚染し、除去した土も行き場がありません。だから本来であれば汚染されたモノはそこから動かすことなく置いておく以外に方法はありません。チェルノブイリで強制退去させられた住民は写真1枚ですら持ち出すことを禁じられたのです。

しかし当時の民主党政権はそういう規制を一切行わなかった。

 

今回の件で新潟市は空間線量0.3μSv/hで通行規制を行っています。0.3μSv/hは遮蔽等を加味しない単純計算で年間では2.6mSvを超える線量です。しかし、新潟市で規制される線量をはるかに上回る線量の地域で人が住み続けさせられてる現実を忘れてはいけません。新潟で規制されるのに一方ではそこに住めと。場所が違ってもそこにいるのは同じ人間なのになぜ対応が違う?あれから2年半も経ってるのに!

汚染物が何の規制も受けずに自由に流通してるのも困った話ですが、本来居住が制限されるべき地域に人を留まらせている国や自治体の対応に非常に憤りを感じます。

 

これで「0.3μSv/hで規制すると風評被害を招く」なんて言い出さないといいのですが・・・・。