タイヤ交換

スタッドレスタイヤ

ちょっとまだ気が早いような気がしなくもないですが、天気もよかったのでLogoのタイヤをスタッドレスに交換しました。

降ってからじゃ遅いし、天気悪い時に換えたくないしね。

これでもういつ降ってもOK。

去年、さっぱり降らずに雪遊びができなかった娘がぶーぶー言ってるので今年はどかーんと降ってくれぃ。

あ、いっぱい降るとウチの前に除雪車が山作っていくからそれも困るな・・・・。

 

去年は息子の受験で自粛したスノーボード。

今シーズンは何回行けるかなぁ。

受験から開放されたのに今度は部活でフル出動だからねぇ。

 

雪国の皆さんは早めにタイヤ交換しておきましょうね。

 

新潟市長選の結果

昨日、投開票された新潟市長選挙。

結果は

篠田 昭氏 95301票
吉田孝志氏 88206票
斎藤 裕氏 79851票

投票率は40.57%でした。

 

予想していたこととはいえ、斎藤さんを推してた私としては残念な結果でした。が、4年前より約50000票も減らし、吉田・斎藤両氏の票を合わせれば篠田氏の得票を大きく上回ることから、篠田氏へはBRTの是非も含めて「No」の声が大きかったという点は市民の意識も変わりつつあるのかなと思うし、単純に篠田氏圧勝ではなかった選挙結果は悪いだけではないと感じています。

Twitterで斎藤さんを推してた方々が残念な想いの一方でこれで終わりじゃないと力強いツイートがいくつも見られたのも私的にはうれしかったりして。

いくら当選したとはいえ、他の2人との差がこれだけ僅差となればBRT計画もすんなり進められはしないように思うところですが、篠田氏は選挙後に「新潟の可能性を最大限切り開く取り組みをしっかりやる。BRTは市民の誤解を解くべく説明していく」とのコメントを出してるので、誤解じゃなくNoなのにあの方はその辺の民意を聞き入れるつもりはやっぱり無いようです。BRTだけではありませんけど、今回の選挙で斎藤さんが示してくれた新潟市の問題点を我々市民の声で変えていき、市政には目を光らせていかなければなりませんね。

また、年齢的なことも考えるとさすがに篠田氏も5期目はないでしょうから、4年後にしっかり支持を集められるように斎藤さん陣営の今後の活動にも注目していきたいです。

 

しかし・・・・投票率は相変わらずですね。前回より伸びたし私自身も40%行けばいい方かなと思ってましたけど、約6割の有権者が市政に無関心ってのはかなり問題です。特に若い世代。この先一番市政の影響を受ける人たちが投票にすら行かないのであればあとで何を言っても文句は言えません。なかなか上がらない給料から引かれた住民税がBRTに使われても気にならないんでしょうかね。無関心であっても無関係ではないんですよ?

 

あとは市議会議員選挙。

ぶっちゃけ、市長がアホでも議会がしっかりしてれば健全な市政は保たれるもんなんですが、今の新潟市は市長も市議会もアホ揃いで(マトモな方ももちろんいますけど)、故にBRTなんてもんがすんなり通っちゃうのです。川内原発再稼動を承認した薩摩川内市と似たようなもんですね。

確か来春あたりに改選があるので、その時には市民の声をスルーするアホ市議は淘汰させなければいけません。

 

最後には自分に帰ってくる市政。少しでもいいので関心持ってくださいね。

 

明日は新潟市長選挙の投票日です

いよいよ明日は新潟市長選挙の投票日です。

期日前投票の投票率も上がってるそうで、このブログをご覧の方の中にも既に投票済みの方もいらっしゃるでしょうか。

 

私はあれから候補者3人それぞれの声を聞いたりして、やっぱり斎藤裕氏かなと思ってます。

昨日、テレビでも3人を取材したニュースを見ましたが、斎藤氏は現状で何が問題でそれに対してどうするのかという政策を具体的に示しているのに対し、篠田・吉田両氏は「○○な新潟市を目指したい」とか「○○に取り組みたい」とか、自分の希望は言うけどそのために何をするのかがイマイチ見えて来ず、とっても曖昧な印象で今後4年間の新潟市のビジョンってのが思い描けません。

あと、BRTに関しては吉田氏も反対を主張してますが、これはこの前の記事を書いたあとで知ったのですが市議時代は賛成していたそうで、今このタイミングで反対するなら市議会でストップかけてくれよと思わずにはいられません。所詮、その時その時の状況次第で主張を変える二枚舌ってことでしょうかね。このことで吉田氏は完全に選択肢には入らないです。

明日投票行く方は、それぞれの主張をもう一度よく知っておいた方がいいですね。

 

また、若い人たちは選挙そのものにあまり興味・関心を持たないと思いますが(私も昔はそうでした)、なんとなくぼんやりとしたイメージでもいいので今後4年間の自分の未来を思い浮かべてください。

今、独身のあなたも、来年には結婚して再来年には子どもが生まれているかもしれない。今は子育てにまったく関わりがなくても4年後には当事者になって、新潟市の子育て支援策に一番関心を持つポジションになっているかもしれません。そう考えると候補者の子育て政策も無関心ではいられませんよね?

今、どこかの会社に勤めているあなたも、今後4年間の間に実家に戻って農業を手伝うことになってるかもしれない。米単価が下がってる現状に「オヤジも大変だなー」とどこか他人事だったのが、4年後には「なんでこんなに安いんじゃぁ!」と切迫したポジションになっているかもしれません。そう考えると候補者の農業政策も無関心ではいられませんよね?

その他にも経済・雇用・医療・福祉などなど挙げたらキリがありませんが、市民は誰でも市政の何かに関わっているのですから、自分の関わる(またはその可能性のある)ジャンルだけでも候補者がどのように主張しているのか、票を入れる前にチェックしておくとベターじゃないかなぁと思います。

それに、少なくとも有権者のほとんどは市に税金納めてるんですから、自分の納めた税金が正しく市民に役立つことに使われているのかは少しは関心持った方がいいでしょう。BRT導入するために税金納めてるわけじゃないですよね?

よーく考えて、あなたの一票をムダにしないでください。

デモや集会に参加するだけが個人でできる政治活動じゃありません。一票投じる権利を行使することこそが誰でもできる一番のベースとなる政治活動です。政治活動なんて言うと大袈裟ですかね。でも、自分の住む街の舵取りをするリーダーを選ぶのは政治家でも政党でも企業でもなく我々市民ですから、市民が望む政策を進める方に投じれば市民が望む街に変えていけるのです。5分10分で終わる投票くらい棄権せずに行きましょうね。

 

新潟市長選挙

 

新潟市長選挙

新潟市長選挙

今度の日曜日は新潟市長選挙の投票日です。

既に期日前投票も始まってますので、当日ご都合つかない方も忘れずに投票に行きましょうね。

 

今回の新潟市長選挙に立候補しているのは届出順に

弁護士の斎藤 裕(さいとう ゆたか)氏

元新潟市議の吉田 孝志(よしだ たかし)氏

現新潟市長の篠田 昭(しのだ あきら)氏

以上の3名。

 

個人的には・・・・事実上、もう斎藤氏の一択状態かなって思います。

今回の市長選の争点の一つにBRTの是非がありますが、新潟市民の賛同得られてないのにゴリ押しで進める現市長の篠田氏に市民の声に耳を傾ける姿勢はこの先も期待できなさそうだし、震災瓦礫受入の時だって市民があれだけ対話を求めていたのに一度も応じなかったのは瓦礫受入の賛否以前に市長として大きな問題があると感じます。また、3期で辞めると公言しておきながらの今回の4期目への出馬は新潟市民の多くが「え?」と思ってることでしょうし、自分でした約束すら守れない人にこれ以上市政を任せられはしません。

吉田氏は新潟県民ならよく知ってる吉田六左ェ門氏の婿養子。一応表向きは無所属になっていますがほぼ自民党なので、市長になったら何の権限もないのに「柏崎刈羽原発の再稼動に賛成」とか言い出しかねない自民党の犬に市政を任せるのはハナっからNo。BRTには反対してるようですが。

そうなると消去法で斎藤氏となりますが、斎藤氏は福島第一原発事故避難者の賠償訴訟代理人を務めたり弁護士らしく市民に寄り添う活動をされていて、消去法ではなく積極的に選んだとしても他の二人に比べて遥かにマトモな方だと思います。まぁ市長としての手腕は未知数ですし、最近は弁護士って言っても低俗なチンピラみたいなのがドコかの市長やってたりもしますけどね。

 

しかし、私個人はそう思っていても、結果は篠田氏かなという気がしてます。

知れば色々と問題のある篠田市政も興味のない方にとっては特に不満に感じることもなく、BRTはちょっとどうなの?と思いながらもそれに我々市民が納めた税金が投入されることも、新潟市の借金が間もなく1兆円に達しようとしてる中でBRTなんかに金使ってる場合じゃないってことも知らないまま、斎藤さんも吉田さんもよくわからないし~、なんとなく現職のままでいいかな~なんて浅い感覚で篠田氏に投票する方が大半で、子育て支援が先細りの篠田市政に一番Noを言わなきゃいけない若い世代は投票にすら行かないってのが私の予想。

そう、この前の福島県知事選のように。

BRTについては市民の半数以上が反対または懐疑的という調査結果もあるそうなので、BRTの是非だけで言えば篠田氏不利となりますが、反対の2氏で票が割れると逆に篠田氏には追い風になりますね。

斎藤氏のTwitterを見てるとご本人は手応え感じてるようですが、あの東京都知事選で細川・小泉コンビがネットで大旋風を巻き上げながら惨敗したことを考えると、篠田氏に比べ圧倒的に知名度が低い斎藤氏はかなり苦戦するのではないかと思ってます。

 

ということで、個人的には斎藤氏が当選してほしいんですけど、誰に投票するのかは有権者の自由。

なので考えた末に篠田氏に投票するのは全然構いませんが、「なんとなく篠田」って選択はやめときましょうね。

 

斎藤氏やBRTの問題点についてもう少し知りたいという方は斎藤氏のサイトをご覧ください。

 

中越地震から10年

今日で新潟県中越地震から10年。

もちろんあの時の記憶は忘れてなんかいませんが、もう10年も経った?って気がします。でも、あの時まだ小さかった娘がもう来年は中学生ですから、やはり時は過ぎているんだなと、そんなところで感じたりもしますね。

 

阪神淡路大震災以降、防災への取り組みや住宅の耐震性などの意識が高まり、実際効果は上がってると思います。

しかし、10年前の中越地震、その後の中越沖地震、東日本大震災、そしてこの前の御嶽山の噴火や毎年のように起こる豪雨水害など、阪神淡路大震災以降も我々の想像を超える自然災害が度々起き、多くの犠牲が生じてきました。

いつ、どこで、何が起こるかわからない。

南海トラフ地震や関東地震、富士山の噴火など、いずれ起こるだろうと言われている災害もあるし、またそう遠くないうちに、いや、今このブログを書いている瞬間にも災害に直面することになるかもしれない。

そのためには日頃の備えが大事だというのはわかってるんですが、ホントに何が起こるかわからなすぎて何を準備していいものやらというのが正直なところ。一応、食料や水の備蓄、防災用品の準備なんかはやってはいますけど、実際それで充分かって聞かれたら間違いなく不充分だと思います。

想定しきれない!

それに中越地震から10年も経って、防災への意識が風化してる面もあったりしますしね。

なかなか難しいです。

 

きっとこの先、私が生きてる間にも何度かの震災は経験するかと思います。しかし、命さえ守れば壊れた家や道路は直せるし、時間はかかるけど復興は必ずできる。

そう考えると、100年経っても消えない放射性物質で大地を汚染する原発事故というのはどんな巨大な自然災害よりも厄介なもの。地震や大雨は人間の力で防ぐことはできないけれど、原発事故は原発さえなければ起きないものですからこれは正に人災。東日本大震災だって原発事故がなければ復興のスピードもかなり違っただろうにと思います。

昨日もこの先100年の巨大噴火の可能性がどうのってニュースがありました。もちろん可能性はゼロではありません。しかし、その可能性の数字がどうのと論ずるよりも、ゼロではない可能性の災害をどれだけ最小限にできるかと考えなければ意味はないんですから、なければ起こらない原発事故を防ぐためにも早期廃炉を進めていただきたいものです。