新潟市でもコロナウイルス感染確認

いずれ出てくるのは時間の問題だろうと思っていましたけど、今日ついに新潟市でも新型コロナウイルスの感染者が確認されました。

新潟市は感染した男性の行動歴を公表し不安の払拭に努めてますが、接触した可能性のある方や住まいの近隣住民は不安でしょうね。今回のコロナウイルスはわからないことが多いから尚更です。

また、男性が介護のために帰省していた実家の母親は男性と共に入院し、現時点で症状は見られないもののPCR検査の結果待ちとのこと。また、母親が普段利用していたデイサービスでは感染が疑われる事態は発生していないとのことです。しかし高齢者ですのでやはり心配ですよね。

じわじわと感染が拡大する新型コロナウイルス。学校の休校やイベントの自粛など、感染拡大を阻止するために各方面で防衛策が敷かれている中、拡大を防ぎきれるのか、経済的なダメージにどこまで耐えられるのか、もはや日本中が他人事ではありません。

とりあえずマスクと消毒液の供給、何とかならないですかね・・・。

 

ようやく積もった

雪

今朝、起きて外を見たら真っ白けでした。

昨日の夜は軽く舞ってる程度だったのが寝てる間にそれなりに降ったようです。

今シーズンはまったく積雪がなく、このまま春まで積もらないかも?なんて思ってましたがようやく積もりましたね。

いや別に積もってうれしいわけじゃないんだけど。

でもやっぱりこれでこそ新潟の冬だし、現実的にはスキー場の経営とか春以降の水のこととか考えるとそれなりに降ってくれないと困る方も多いわけで、今日の時点ではまだ除雪の必要まではありませんけど、除雪業者は今シーズン大打撃でしょうからねぇ。

生活に支障が出ない程度に降ってほしいものです。

もし、今シーズンの雪の少なさが温暖化の影響だとしたら来年以降もこの傾向が続く可能性もありますよね。そうすると雪が降る前提で営まれてきた生活のベースが根本から覆される可能性もあるわけで、「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」なんて話も遠い過去になるかもしれません。

なんか、地球がおかしくなってますな。

 

暖冬?小雪?

雪

12月も終わりに近づいてるのに雪がさっぱり降りませんね。

今年の初雪はいつだったでしょう?パラッと軽く降っただけでその後はさっぱりです。

ま、普段の生活においてはあまり降らない方が助かるんですけど、降らなすぎてもスキー場が困るとか春以降に水不足になるとか、単純に喜んでばかりもいられないですよね。

で、昨日のニュースで「今後は温暖化によって日本海側で豪雪が強まるかもしれない」というのがありました。

え?温暖化ならむしろ小雪になるんじゃないの?と思いきや、大陸からの寒気が強まる→日本海で発生する水蒸気が増えて雪雲が急発達→平野部で降らないまま山脈にぶつかり山間部で大雪になる、こんなメカニズムらしいです。今まで40年に一度程度だった豪雪が、今後は8~9年に一度くらいになるという予測もあるとか。

気象にはまったく詳しくないのでこれが正しい推測なのかもよくわかりませんが、偉い先生方が研究した上での話なのでそういうことなんでしょう。近年増えてるゲリラ豪雨みたいなもんですかねぇ。ある場所に集中して一気に降る、みたいな。それとは違うのかな。

平野部の人たちはよく「平地に降らないで山だけ降ればいいのに」なんて話したりしますけど、山だけ降るにしても程度の問題ですよね。山間部の方はある程度慣れてはいるでしょうけど、身動きできないレベルにまでなるともはや災害ですから。前にも山梨でしたっけ?大雪で地域が孤立して各地から除雪隊が駆け付けたってことありましたよね。

大雨による水害、大雪による孤立、地震や台風等々、最近はいつ・どこで・何が起きてもおかしくない時代。

やっぱ一家に一台ジムニーとオフロードバイクですかね(笑)

 

奥只見ダムへ

昨日はヨメさんと奥只見ダムまで行ってきました。

奥只見ってかな~り昔にスノーボードで1回行ったことがあるような気がするんですがその記憶もおぼろげで、前に352号線をスポーツスターで走ったことはあれど、シルバーラインを通るのはずいぶんとご無沙汰です。

前に通った時も「なげーなー」と思った記憶はあります。あらためて通ってみるとやっぱり「なげーなー」ですね。シルバーラインは元々奥只見ダム建設の資材運搬用として作られた全長22.6kmのうち18.1kmがトンネルという道。1954年から着工して完成したのは3年後の1957年とのことで、VWならまだOVALの時代ですよ。そんな時代によくこれだけの長さのトンネル掘ったもんです。

その長さに感心しながらトンネルを抜けて奥只見ダムへ到着。ダム湖の遊覧船に向かいます。

この日の奥只見はお天気がイマイチで、遊覧船に乗ってる約30分の間に空模様がコロコロと変わります。曇天だとすごーく淋しい感じに見えますが、青空の時にはなかなか素晴らしい景色が見られます。

今度はまたバイクで来たいなぁ(シルバーラインは二輪通行禁止です)。

 

ところで気になったのは最近県内各地で出没しているクマ。魚沼当りでも人が襲われたり民家に侵入したり高速道路で衝突したりと幾度もクマが出没していて、幸い昨日はクマに遭遇することはありませんでしたが、「動物注意」の看板を見るとカモシカクラッシュでトラウマがある私は内心ドキドキでした(笑)

クマだけじゃなく、先日は新潟市中央区でイノシシが目撃されたりと、動物ネタが連発の新潟。

人間の勝手な都合で駆除されたりすることがないよう、大人しく人里離れたところで暮らしてほしいものです。

 

氾濫一歩手前

台風の通過に伴い風が強くなってきた中、気になりつつも就寝した昨夜。

そして夜が明けて起こされたのは避難勧告のアラート音。

上流で大量の雨が降って増水した阿賀野川が越水する可能性がということで、私の住む新潟市東区の阿賀野川を挟んで反対側の北区に避難勧告が出たのでした。

右岸側の北区で越水する可能性があるなら当然左岸側の東区でも同じ可能性があうということですよね。もしかしたらコッチでも避難することになるかもと焦りました。

幸いそれ以上増水することはなく避難勧告も解除になり、風雨による被害もなかったので我が家は無事に台風19号を乗り越えることができました。

が、阿賀野川上流の方では越水・浸水した地域もあったようで、その他にも広い地域で河川の氾濫・土砂崩れ・暴風による被害など、甚大な被害があったとニュースで見ると、自分はなんとか助かりましたけど、被災された皆さんの今後のことを考えると胸が痛いです。

今回の台風はかつてないほどに大きかったため、被害も非常に激しく広範囲。冒頭の写真はお昼前くらいの泰平橋付近ですが、普段は公園となっている河川敷が完全に冠水していて、これだけ膨大な量の水が押し寄せるほどの雨が降り、氾濫した地域ではこの量が住宅地に流れ込んだわけですから、想像するとゾッとします。

台風がこれだけ発達したのは海水温が高かったためと言われており、因果関係は詳しくわかりませんが温暖化の影響も無関係ではないのかも。となると、温暖化へ何らかの対策をしない限りは今後も同規模の台風が毎年のように上陸してくる可能性もあるわけで、今回も「数十年に一度」というワードを度々聞きましたが、もはやこれくらいの災害は日常になっていくのかもしれません。

いろいろと考えさせられ、同時にいろいろと怖くなりました。