PayPay銀行

PayPay銀行

ジャパンネット銀行がPayPay銀行へと社名変更しました。

日本国内でのバーコード決済サービスではたぶんトップを走ってるであろうPayPay。今後は銀行業務とPayPayとのリレーションを深めてより多彩なサービスを・・・という目論みかなぁと見てますが、そんなことより強く感じるのはよくあるネーミングライツ的な雰囲気。

野球場とかサッカー場とかでよくありますよね。〇〇スタジアムとかってヤツ。あれって契約期間があるので契約が更新され続けてる間はいいんですけど、切れたら元に戻るとか、別の企業が契約してまた別の名前になるとか、地元にやっと馴染んできたと思ったら変わっちゃったりするので結構慌ただしいですよね。そういうもんだと思ってりゃいいのかもしれないけど、いつまでも定着しないのはどうなのかなーとも思うのです。

そこへPayPay銀行です。確かに他のPay系に比べりゃ認知度は高いし、この先も当面は続くんでしょうけど、10年後、20年後もPayPayが続いてるかというのは誰にも予測不能。途中でまた社名変更される可能性は結構高いような気がします。

いや、別にいいんですよ。いいんですけど、利用してる側からすると銀行名が変わることでこっちでも変えなきゃいけないこととか発生するし、アナタの都合でユーザーに迷惑かけちゃイカンでしょ、という気になっちゃうんですよね。ネーミングライツでもスタジアムの名前が変わると道路標識とか案内地図とか駅名・バス停などなど、影響が多岐に渡り手間やコストが大きくなるケースが少なくありません。PayPay銀行になることでどこまで影響があるのかわかりませんが、別にジャパンネット銀行のままでいいじゃーんって思うんですよねー。

いや、別にいいんですけど。

 

ということで、今までジャパンネット銀行宛に振り込んでいただいてたお取引先の皆さまは大変お手数ですが次回以降はPayPay銀行になりますのでお間違えのないようにお願い致します。

 

総額表示義務化

今日から4月、新年度です。

学校に進学する人、社会人になる人、移動になる人など、環境が様々に変わる春は、他にもいろいろと変わるものがあり、その中の一つに消費税込みの総額表示義務化があります。

これまではお店によって税抜価格だったり税込価格だったり、併記する場合も文字の大きさとか順番とかマチマチで統一はされていませんでした。一般的に売る側としては少しでも安く感じてもらいたいでしょうから、例えば100円ショップなら税抜の100円を大きく、税込の110円を小さめに書いた値札を掲げることが多かったと思います。それが4月1日からは110円に統一されることになり、昨日は閉店後に値札の付け替えしてたお店も多かったんじゃないでしょうか。消費者側からすればお買物の際の総額が把握しやすくてわかりやすいメリットもありますが、なんとなく値上げ感もあったりして、ちょっと微妙なところもあります。

この総額表示義務化で一番影響受けるんじゃないかと思ってるのが携帯電話の料金です。最近は大手3社が相次いで値下げしたプランを発表して価格競争が起きていました。安くなるのは利用者にとって歓迎ですが、これまで掲げられていた価格はどれも税抜価格で、税抜で3000円を切る2980円でも税込では3278円で結局3000円越えるんじゃーんと、安くなってるイメージが薄らいじゃうところが微妙に痛い。そこに付け込んで先に料金を発表していたドコモは他社が発表してから更なる値下げを行い、税抜2700円、税込でも2970円と3000円を切る価格を打ち出し、これまで価格面でアドバンテージのあった格安スマホの各社は大手との価格差が縮まってしまい、スマホ料金は戦国時代に突入しました。今までの料金から税抜2980円でも相当な値下げなんですけどね~。10%の有無による消費者のイメージはその価格以上に大きいかもしれません。

で、実際D-Styleでも同じようなことがありまして、それは最近始めた新サービス「まる込みスタイル」です。必要なものを全て含んで税込2480円/月という価格に設定しておりますが、もちろんこんな低価格ですので利益はあまりありません。なのでせめて税抜2480円にさせてもらえないかな~とかなり悩んだんですが、自分が消費者側に立って考えれば、まるまるコミコミで2480円と言いながら消費税はコミじゃねーのかよっ!とツッ込んじゃうよなーと思い、今回の総額表示義務化とは関係なく税込で2480円という価格に決めた経緯があります。

ぜひ多くの方にご利用いただきたいです(笑)

 

そして今後・・・・当面はないと思いますけど、心配なのは再度の消費税増税ですよ。このコロナ過不況でむしろ消費税減税するべきじゃ?と思ってる人も多いでしょうが、この総額表示義務化はそれはしないという意思表示のようにも感じます。逆にコロナ対策で国の予算いっぱい使っちゃったからコロナ収まったら増税ね!とばかりに消費税15%というのもありえない話じゃない。そうすると総額表示で割高感出たところに更に15%へとなれば売る側としては悩ましいですよねぇ。自分らは何ら値上げしてないのに値上げしてるみたいなんですもん。今回の総額表示で一部の企業では実質値下げに踏み切ってるところもあって、企業側は血の滲むような努力をしてるってのに、国はお金が足りなきゃハイ増税、だもんなぁ。

今現在のコロナ対策に関しても既に無能っぷりをさらけ出してる自民党政権。今も含め、アフターコロナのことも考えて早く下野させた方がいいかもしれません。

 

はんばーにゃー

はんばーにゃー

TシャツトリニティとSUZURIにて新デザイン「はんばーにゃー」をアップしました。

Tシャツトリニティ https://ttrinity.jp/shop/dstyle/
SUZURI https://suzuri.jp/D-Style

クルマやバイクモチーフのデザインばかりだったのに急にどうしたん?って感じですよね(笑)

実はTシャツ販売を始めるよりもずーっと前から温めていたキャラクターで、原案は中学生時代のウチの娘。もう何年前でしょう?学校の授業で書いたんだっけなぁ?見せてもらった時に「いいじゃーん」と親としてよりデザイナーとしてビビッときたんですね。

原案はちょっと不機嫌な表情で、それはそれでおもしろかったんですが、一般向けにはクセが強いかもということで、かわいらしい表情に私がアレンジ。これもこれでいいんじゃないでしょうか。

そんなわけで、ちょっと私のキャラに合わないデザインかもしれませんけど、もしお気に召す方がいらっしゃればご購入よろしくお願いします。

 

新サービス「まる込みスタイル」開始っ!

まる込みスタイル

今日からD-Styleの新サービス「まる込みスタイル」がスタートしました。

どうして今日からって・・・特に狙ったわけでも、キリのいい日でもないんですけど、今日のタイミングで公開できる段階になったってだけで・・・。

いや、ホントは先月の20周年で、とは思ってたんです。

でも忙しくてなかなか・・・ね。

まぁ、若干遅れましたがようやくスタートです。

詳細はホームページを見ていただくとして、そもそもの狙いはホームページを持つハードルを極力下げること、です。

どうしてもドメイン・サーバーなどのランニングコストもかかるし、最初の制作費や維持するための管理費など、案外コストがかかってくるもので、D-Styleではそれでもできるだけ安くできるように工夫や努力はしてきたんですが、「ウチはホームページなんかいらないな~」という消極的な方にとってはそれでもまだ敷居が高かったりします。だったら難しいことはコッチで全部肩代わりして、その代わりできるかぎりコストを削って、まずはホームページを持ってみて、その価値を感じてほしい!とかなりギリギリのところまで攻めた結果できたサービスです。

ぶっちゃけ、儲けはさしてありません。せめて価格を税別にさせてほしいな~って思ったんですけど、全部込みと言いながら税は別なのかよって自分なら思うだろうと、一部のオプションを除いて全部込みにしちゃいました。なので数を集めて薄利多売でもしないと全然割に合いません。

それでも、このサービスに関してはこれまでD-Styleとして縛ってきた「1エリア・1業種」という括りもナシで、さらに紹介割引制度・紹介パートナー制度も設けて、多くの方に利用していただきたいと考えているので、これまで機会に恵まれなかった新しい出会いも生まれるんじゃないかと、勝手に期待もしています。紹介した方も、紹介された方も、そしてD-Styleも、みんなでWin-Win-Winになっていけたら最高ですね。

ぜひ、まる込みスタイルをよろしくお願いしますっ!

 

20th Anniversary

今日、1月18日でD-Styleは20周年を迎えました。

毎年この時期に〇周年として記事を書いてますが、今年はついに20年という大きな区切りを迎えたことと、昨今のコロナ過での経済的ダメージの中で何とかまだ生き残れていることで、より一層感慨深いものがあります。

毎年同じことの繰り返しになってしまっていますが、ここまで続けてこられたのは何よりD-Styleとお付き合いいただいた多くのお客様や助けてくれた協力業者さんのお陰です。コロナの時代でリモートワークが普及し、基本一人で全国の皆さんとお仕事させていただいてるウチはコロナの前からずっとリモートワークみたいなもんですが、やはり基本は人と人との繋がり。直接お会いできる機会は限られても、デジタルなお付き合いよりは人情味のあるお仕事がしたい。コロナ過によってより強くそう思います。20年という長い月日の中で様々な事が起こり、苦しい時も多々ありました。それでも既に10年以上のお付き合いになるお客様がたくさんいらっしゃって、今もなおお付き合いを続けていただけていることに、ただただ感謝するばかり。本当にありがとうございます。

30周年があるのかどうかわかりませんけど、続けられるうちは続けていきたいと思っていますし、まだまだ新しいことにもチャレンジしていきたい。10年後にこのブログで30周年の記事を書けるようにがんばっていきます。

今後ともD-Styleをよろしくお願い致します。

 

D-Style

そして、この写真は20年前、2001年の夏、事務所前で撮った写真。

私も妻もまだ若いですね(笑)。息子はまだ2歳です。娘が生まれるのはこの1年半後。ビートルはこの後手放してしまったので娘はこのビートルには乗ってなかったですね。息子もきっと記憶はないと思います。

ここから始まったD-Styleが紆余曲折を経てハタチになりました。

こんな小さかった息子もすっかり大人ですからねぇ。まだ生まれてなかった娘も2年後には成人式ですし。

もう親と一緒になんて写真撮らせない年頃なのであらためて20周年の家族写真なんてものはないんですけど、30周年には孫と一緒の写真でも撮らせてもらいましょうかねぇ。