500kWh

1月に導入した太陽光発電。
昨日、累積発電量が500kWhを越えました。
ヨメさんはその瞬間を目撃したらしく、モニター上では花火が上がったそうです。

え~~~、お父さんも見たかったよぉ・・・・・

1月から約4ヶ月で500kWhが多いのか少ないのか比較対象がないので何とも言えないんですけど、発電自体はお天道様にお任せするしかないので、これからも消費電力を抑えてエコに励みましょう。

自給率63%

ここ数日の新潟市はとても良い天気が続き、すっかり春らしくなってきました。
事務所前の歩道に植えられている桜も徐々に咲き始め、あともう少しで満開になりそうです。

そしてこう天気が良いと屋根の上のソーラーパネルもよく働いてくれて、昨日の日曜日は太陽光発電を設置してからの最高記録、自給率63%をマークしました。設置したばかりの頃はなかなか発電量が増えなくてヤキモキしてましたが、暖かくなるにつれてモニターを見るのが楽しくなってきます。今月の検針レシートも楽しみですね。

あとは早いとこ買電価格が引き上げられてくれるともっと楽しくなりそうです。

目指せ!月間ゼロエネルギー!!

太陽光発電、買い取り料金2倍に

先ほどYahooのニュースを見てたらこんな記事が。

家庭の太陽光発電、買い取り料金2倍に 経産省が制度創設
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090224-00000552-san-soci

ヨーロッパのエネルギー先進国では国で買取り金額を電力会社に義務付けたり、導入への補助を行ったりした結果、太陽光先進国であった日本よりはるかに高い自然エネルギー率を誇っています。
今年になって日本でも太陽光発電設備への補助が再開されたり(ウチは微妙にタイミング外しましたw)、このような買取り料金の増額など、ようやくヨーロッパの流れを見習うような動きが出てきて、大変良いことだと思います(もちろん買取り料金が上がったからと言ってその分電気を使ってしまっては本末転倒ですけどね)。

太陽光発電を導入したくても踏み切れないでいる人は多いと思いますが、一番の理由は導入コストとその分を回収できる期間の長さでしょう。現状では回収までに15~20年と言われてますのでこれでは普及しないのもムリはありません。それが記事では補助と買取りを併用すれば10年で回収できるとありますので現状の半分~2/3になるわけですが、更に設備の価格をもっと下げて5年程度で回収できるくらいにまでなれば、爆発的に普及が進むのではないでしょうか。やはりいくら地球のためとは言え、ボランティア精神だけでウン百万出す人は限られますので、損得天秤にかけて得な方に流れるようにアメを用意しなければダメでしょうしね。

問題は設備費用をいかに下げるということですが、これはもう電力会社自らが太陽光発電設備に投資していくのが一番早いのではないかと。1世帯1世帯が個々でやるよりはるかに規模は大きいはずだし、発電した電力は自分たちが売るわけだから設備投資分で損するわけでもありません。それだけの規模で進めれば量産効果は今よりもっと加速するはず。

もっと言えば「設置の費用は半分負担しますから、お宅の屋根を提供してくれませんか?」ってのはどうでしょう。都心では太陽光パネルをまとめて設置できる場所が限られますから、一般住宅に協力してもらってその地域で使う電力のいくらかをその場所でまかなえればバカにできない送電ロスも抑えられるし、電気の「地産地消」が可能になります。原子力発電を完全にゼロにするのは現状では難しいかもしれませんが、地盤や安全性に疑問のある柏崎刈羽原発をムリして稼動させて大きなロスを捨てて関東へ送電するよりは、柏崎刈羽原発自体を廃止して関東で安全に発電できる方向へシフトした方が将来的にも大きな資産になるのではないでしょうか(そもそも関東で消費する東京電力の電気を原子力使って新潟で発電すんなよって話なんですが)。

また、先日届いたJAFメイトの記事でもEV(電気自動車)普及へのアイディアで「政府がEV100万台需要をメーカーに保証する」というものがありました。政府が保証することでメーカーはリスクを負わずにEVの開発・販売ができ、それによって量産効果でEVの価格も下がり、100万台完売すれば政府の出費も最終的にゼロになる、という素晴らしいアイディアなのですが、このアイディアの一番素晴らしいところは「誰も損をしない」ということです。クルマが売れてメーカーはハッピー、下請け業者も仕事が増えてハッピー、仕事が増えれば雇用も増えて労働者もハッピー、クルマが安くなってユーザーもハッピー、国もお金がかからず国民も喜んでハッピー、EVの普及でCO2排出量も減って地球もハッピー、みんながハッピーです。

JAFメイトでは定額給付金より経済効果は高いと書いていましたが、私もそう思います。麻生さんも今からでも遅くないからこういう妙案を打ち出せば内閣支持率もウナギ登りなんでしょうけどね~~~。

・・・・・・と話が逸れましたが、太陽光発電にも同じアイディアは使えるのではないかと。
パネルが売れてメーカーはハッピー、施工業者も仕事が増えてハッピー、仕事が増えれば雇用も増えて労働者もハッピー、設備費用が安くなってユーザーもハッピー、国もお金がかからず国民も喜んでハッピー、太陽光の普及でCO2排出量も減って地球もハッピー、みんながハッピーです。
ん・・・・?電気が売れなくなると電力会社はハッピーにならないのか・・・・?

既に導入した我が家としては後から安くなるのは若干悔しいですけど(笑)、地球のために、未来の子供たちのために、We can CHANGE!

直すか・買い替えか

この前ヨメさんが息子のズボンが壊れたとそれを持って私のトコへ。
ズボンが「破れた」ならわかるけど「壊れた」ってどーゆーことよ、と思ったらジッパーのつまむ部分(なんていう名前なんだろ?)が外れていました。どーやったらこんなことになるのか、どんだけ力入れて引っぱっとんねんっ!という感じです。なんとか元通りにならないかと頑張ってみましたがどーにもならず、しかし壊れたジッパー以外は破れている箇所も無いしこのまま捨ててしまうのはMOTTAINAIので、いつもお世話になってるクリーニング屋さんで洋服直しをやってたので相談してみたら「直せますよ」ということで預けてきました。

後日、「そういやあのズボンどうなった?」とヨメさんに聞いたら「ちゃんと直ったよ」とのことで、直すのにいくらかかったと聞いたら「2000円かからないくらいだったかな?」との返事。

ジッパー直すのに2000円・・・・・う~ん、微妙。

お子さんがいるご家庭ならわかると思いますが、子供のズボンなんてユニクロとかしまむらとか行けば新品が2000円くらいで買えたりします。大量生産の商品としてのズボンとジッパーを直す手間賃が同じ2000円。なんだか現代の消費社会を象徴しているように私は感じました。

テレビやビデオデッキが壊れた時に家電屋さんへ修理に持って行くと「直すより買った方が安いですよ」と言われることがよくあります。以前、リビングのテレビが調子悪くて持って行った時にもやはりそう言われました。家を新築して引っ越してすぐくらいに扇風機がいるなって話になってホームセンターで安物の扇風機を買ってきたのですが、子供がコードを引っ掛けて倒した時に3枚あるブレード(羽)の1つが割れてしまい、買ったホームセンターにブレードだけ部品で買えるかと聞いたら扇風機の値段より高いと言われました。

テレビはヨメさんが学生の頃から使ってる古いブラウン管ですが「直せるなら直してください」と修理してもらい、地デジ化がせまる現在も我が家のリビングで活躍しております。扇風機は本体より高いブレードを取寄せてもらい、毎年夏には我々家族に涼しい風を送ってくれています。直ったズボンはもちろん今でも息子が履いていますし、このまま破れたりせずに小さくなったら友達の子供にあげようと思っています。

家電でも服でもクルマでも新しいのを買う時はとても楽しいし嬉しいことです。現代社会は消費することを前提に経済が回っています。しかし「買った方が安い」といって使えるものを捨てていれば最後にそのツケは自分たちに帰ってきて、その結果が今のゴミ問題とか環境破壊とか地球温暖化なんだと思います。
先日セブンイレブンが期限切れ間近の弁当を値引きして売ってた店へ圧力をかけたと独禁法がどーのこーのというニュースがありましたが、ムダに捨ててしまうなら利益が減ってでも誰かのお腹の中に入った方がいいに決まっています。

そろそろ大量消費から「直して使う」「使えるものは捨てない」という流れになって、ジッパーの修理代2000円にその価値を見出してくれる人が増え、ジッパー修理がビジネスとして成り立つ社会になってくれるといいのですが。

モノが安すぎなんですかね。

太陽光発電稼動開始

えー、屋根の上にソーラーパネルが乗ってから随分経ちましたが、本日より太陽光発電が稼動できるようになりました。

とは言っても今日の新潟市は曇りなので発電はさっぱりです。

雲の隙間から太陽が覗くと1kWくらい行く時もありましたが、この記事を書いているちょっと前には雲が更に空を覆って発電はゼロになってました。まぁこの時期はこんなもんでしょう。むしろこんな天気でもそこそこ発電するんだなって感じ?日中の使用電力はたいしたことないので平均的にこれくらいでも発電してくれればエアコンとか使わなければほぼ発電分でまかなえそうです。ま、所詮天候に依存するものですから天に運を任せるしかありませんけどね。

んで、狙ってたワケじゃなかったんですけど前に申し込んでいた「チーム・マイナス6%」の参加承認のメールも今日届いて、本日よりD-Styleはチーム・マイナス6%メンバーになりました(まだHPには載ってないようですけど)。

なんか、今さらって感じも無きにしも非ずですが、ポーズだけで何もしないってのもイヤだったので(宣伝目的で使ってる会社が多いですよね~)これまでスルーしていたのを太陽光発電を導入したのをきっかけに中身の伴った宣言をすると共に自分の意識も更に高めようということでチーム・マイナス6%に参加することにしました。

まぁ参加する・しない関係なくそれぞれ個人・企業で努力すればいいことなので、参加していない人も身の回りのちょっとしたこと、ムリしないでできることからエコ活動に関心を持ってみてはいかがでしょうか。