昨日から三条市・柏崎市での試験焼却が始まりました。
が、今のところ大きく上昇してる傾向はあまり見られません。
このグラフは三条市の山沿いにお住いの一般市民が個人で測定してるデータです。
直近24時間の最大で33cpm(=0.275μSv/h)という値が出ていますが、平均的には15~20cpm(0.125~0.166μSv/h)程度なので現時点では通常の範囲内と言っていいのではないでしょうか。
もちろん、風向き等によって飛散状況は変わるので、この1ヵ所だけで判断できるものではありません。あくまでもこの方がお住まいの付近では、ということです。
で・・・・どうなんでしょう。
汚染があっては困るんだけど、出ないで本焼却まで持っていかれるのはもっと困る。
全国で行われている広域処理では試験焼却でも線量上昇が見られたところがいくつもあるようですが、さすがに市側もそれくらいは把握しているはずでしょうし、是が非でも本焼却したいとなれば試験焼却では極力汚染の実態が明らかにならないようにするでしょう(もし私が燃やす立場ならそうする)。試料となる木質チップも相当吟味してるんじゃないでしょうか。
とりあえず冷静に経過を見たいと思います。