金曜日がやってきました。
恐らく今日も総理官邸前には多くの方々が集まり、脱原発の声を上げることかと思います。
が、今週になってからでしょうか。ちょっと気になることがあって、それは総理官邸前デモの主催者が一部の人を排除しようとしてるというウワサ。どうやら矛先は私も以前に講演会で話を聞かせていただいたK氏らしく、つまりK氏が以前から訴えている首都圏からの避難に対してイチャモンつけてるようなんです。
首都圏からの避難と、首都圏にある官邸前でデモを行うことは確かに矛盾はしています。デモの映像を見たことある方ならおわかりかと思いますがデモ参加者の多くはマスクをしていません。原発事故から1年以上経過した今でも首都圏に残っている人はそこで暮らすリスクやマスクをしないことで受ける呼吸からの内部被曝を受け入れたか、又は知らない人ではないかと思いますが、私もUSTREEMの映像を見ながら「再稼働反対!」と心の中で叫ぶ一方で、多くの方がマスクをしていない光景に違和感を感じていました。K氏も同じく首都圏でのデモ行動に納得はできないにしても脱原発という同じ方向を向いている行動に限って同調していたのだと思います。しかしデモ主催者からは首都圏からの避難を訴えるK氏がデモを縮小に向かわせる存在に思えたのかもしれません。
しかし・・・・これってなんだか不毛な争いではないですかねぇ。
ここまで大きくなった総理官邸前デモに参加しているほとんどの方は主催者が誰とか、主催者が何を言ってるかとか、それに対して外からどんな意見があるかとか、そんなのは関係ナシに「脱原発」という共通認識の元で自然発生的に参加してるはずで、もはやデモは主催者のものではなく国民の声そのものだと思うんですよね。ならば考えに多少の相違があってもまずそこに集まって声を上げるという行動については自由に(秩序は守った上で)参加して、共通の敵を倒すことに力を注ぐのが一番ではないかと思います。
私個人としては現在進行形の脅威である被曝防御と、これから来るかもしれない脅威である原発稼働は分けて考えるのではなく常にセットであり、基本的な考えとしてはK氏と同じなんですが、できればこの官邸前デモがいずれ全国に拡大して脱原発だけではなく「放射能から子供を守る」という全てに対して声が上がっていけばいいな、と思っていました。なのでここでせっかく高まった気運をトーンダウンさせるのは非常にもったいない。
前田敦子推しでも大島優子推しでも、同じAKB48ファンなら一緒になって応援すればいいんです。
あ、ちょっと例えが上手じゃなかったですね。
さて、今夜の総理官邸前はどうなるでしょうか・・・・・。
ご無沙汰してます!
おっしゃる通りですね!
みんなが思想や宗教を超えて「脱原発」という一つの大きな目標にむかって協力しなければ、世の中は変わらないと思います。
微力ですがわが社も広島から2名集会に参加させました!
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