九州大学が開発した「風リング風車」というのが話題で、残念ながら私は見れなかったんですけどニュースでもやってたらしぃので見た方もいらっしゃるかもしれませんね。
⇒風レンズ風車を設置 九州大が開発 実験スタートへ|西日本新聞
ご覧のように普通の風車の外周にリング状のカバーを付けただけなんですが、これで従来の2~3倍もの発電ができるんだそうです。
で、実際どんな感じなの?と思ったらわかりやすい動画がありました。
ほほー、ホントに風車のスピード上がってますよ。
リング追加しただけなのにねぇ。
なんかコロンブスの卵的発想。
素直に感心しちゃいました。
これにより風力の少ない時の稼働率アップ、設備の小型化、バードストライクの低減など、様々なメリットが得られるそうで、これが実用化されればこれまでクリーンな印象の割にその効率の悪さや問題点が指摘されていた風力発電の普及に弾みがつくかもしれません。
※こちらのページでもその特徴が紹介されています。⇒風レンズ風車特徴
どうしようもない原子力発電にはとっとと見切りをつけて、こういう日本が誇る技術力をもって再生可能エネルギーをどんどん加速させていってほしいですね。