スキーシーズン

新潟でも山沿いでは雪が降り始め、いよいよ冬のスキーシーズンが近づいてきます。

ゲレンデを整備したり人口降雪機で雪を降らせてるニュースを見た子供たちも「またスノーボード行きたい」とアピールするので親としてもできれば連れて行ってあげたいところではありますが、現時点ではちょっと様子見です。

懸念してるのはもちろん放射能。

ちょっと前から調べてたりはするんですが、いかんせん3.11以降で初めての冬なので雪がどのような影響をもたらすのかイマイチよくわかりません。

で、こちらのニュース。

「放射線、積雪で低下」=スキー場が安全PR―来場者減を懸念・福島(時事通信)

京都大学原子炉実験所・高橋副所長さんの言う「雪には水と同様、放射線を遮る効果があるので、積もれば積もるほど地面からの放射線量も減る」というのは私が調べたところでも何人か同じ意見を述べている方がいらっしゃいました。

しかし一方で、降る雪自体に放射能が含まれていた場合は逆に線量が高くなるだろうという意見も。雨が降ると数値が上がるのと同じですね。

正直、どちらも一理あるなーと判断つきません。

で、仮にスキー場に行くとしてもウチは新潟県外までは行きませんので新潟県内に限って考えれば、新潟県内全般ではそれほど線量が高くなく、降る雪も日本海側から運ばれてくるものがほとんどであれば、そんなに神経質にならなくても大丈夫かなという気がしてます。ちょっと気になるとしたら航空機モニタリングでやや線量の高かった魚沼辺りでしょうか。あとは実際に雪が降ってから各スキー場が発表する線量の数値を見てから判断したいところですが、なんとなく危機感薄い新潟県内でスキー場が線量測定するかはやや微妙かも。
福島県内については状況が状況なんですから現時点で安全だと訴えるよりは実際に降ってから数値を測って結果を出すのがまず優先かと。食品もそうですが、いいも悪いも正直に公表することが風評被害を防ぐ一番の手段だと思います。

あと、雪は山だけでなくもちろん平野部でも降りますから、普段生活する中でも影響はよくリサーチしておいた方が良さそうです。スキーよりむしろ日々の除雪の方に神経使った方がいいかもしれませんね。

また、私が子供の頃はよく作った雪玉を食べたりしてましたが、これは冗談ナシでマジに危険な可能性が高いので、

絶対に雪を口に入れてはいけません。

 

お子さんお持ちのお父さん・お母さんはお気をつけください。

 


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