8/6の広島に続き、今日8/9は長崎の原爆の日です。
あれからもう66年。
「あれから」と言ってももちろん私はまだ産まれていません。
私の両親ですらまだ子供だった頃の話。
あれから66年。
まさかこの日本で核に脅える日が来ようとは。
しかも、敵国からの攻撃ではなく日本自ら作り出した原発で。
原爆と原発。
同列に考えるのは正しいのかわかりませんが、戦争目的だろうと平和利用目的だろうと、核は我々の健康や生命を脅かすもの。
66年前に核の恐ろしさを誰よりも知ったはずの日本が、21世紀になって再び思い知らされたのです。
我々は反省するべきかもしれない。
66年前に経験した悪夢を知りながら、学校で戦争や原爆の生んだ悲劇を学びながら、心の中で核兵器や原発の怖さを知りながら、どこか他人事・別の世界の事のように黙認してきた。
ヒロシマ・ナガサキの教訓を活かせず、フクシマの悲劇を招いてしまった。
これ以上繰り返したら救いようのないバカである。
絶対に繰り返してはならない。