先日、とある業者さんから自サイトに訪問しているユーザーに直接アプローチできるというツールの代理店になりませんかという営業電話をいただきました。
なんのこっちゃと頭の中が???な状態の私に「では●●●(サイト名)で検索してみてください」というお姉さんに言われるがままググって見つけたサイトにアクセスしたところ、「あ、Googleから入られましたね」と私の動きを見透かすお姉さん。どうやらサイトへのアクセス状況をリアルタイムで見ているようです。と、そこへ画面の中央にチャットを案内する小窓が出現。つまり、これがサイトに訪れているユーザーに直接アプローチできるということらしい。アッチではどこの地域の人がどんなキーワードで訪れていてどのページを見ているのか丸見えですから、その中で自社の顧客になりそうなユーザーにチャットでのお問合せを促すというわけですね。実店舗で言えば商品を見ているお客さんに「何かお探しですか?」「よろしければ試着してください」みたいに声をかけるのをWeb上でやっちゃうってことです。ふーん、なるほどぉ。基本「待ち」のホームページを「攻め」にできるってことですね。使う対象サイトとしては、不動産・旅行・保険・医院・自動車販売・コンサルティング・弁護士・税理士などなどを想定しているそうです。なかなか考えたもんだ。
で、話を聞いた時点ではおもしろいなーと思ったんですが、よく考えると普通はサイトに訪れているのを誰かに見られてるとは思いませんよねぇ?そこにいきなりチャットへ誘うウィンドゥが現れて「おぉっ!グッドタイミング!」と思う人っているかなぁと。逆に見られてる不安とか気持ち悪いとかウザイとか、ネガティブな印象を与えてしまう可能性が高いんじゃないでしょうか。
まぁ最大の難点はポップアップブロックされてたら終わりという根本的な問題を抱えているということなわけだが(笑)
こんな感じのサービスは一昨年くらいからアメリカで流行ってるんですよ~!!
僕も今作ってる自分のサイトでGLPライセンスのフリーツール導入を考えた事がありましたが、ブラウザ対応が厳しかったりポップアップの問題があったりと断念しました!
攻めのツールにはなり得ますが、日本ではちょっと難しいかもしれませんね~!
へぇ、そうなんですかぁ。
アメリカではOKなんですかねぇ。