先月くらいでしたっけ?Googleがサイトの表示スピードをアルゴリズムの1つに加えるとか言ってたの。
まぁ普通に作ってればそんなに極端に遅いサイトにはならないし、遅くても所詮数あるアルゴリズムの1つに過ぎませんからそれが急激に順位を落とすほどの影響は与えないんじゃないかと思います。
じゃあどれくらい遅いのが順位を変えるボーダーラインなのかと言えばそれもかなり抽象的な話。実際Googleから正式にこれ以上の速度を出しなさいとかって明示されているわけでもありません(もしソースがあったら教えてください)。そもそもサイトの表示スピードってどうやって図るのよ?・・・・と思ってたら、いつの間にかGoogleウェブマスターツールで速度が見れるようになってたんですね。
サイトのパフォーマンスを見ると過去分も含めたグラフが表示され、平均読み込み時間もわかります。
ちなみにウチの管理サイトの速度を見ると、
D-Style 2.3秒
デンタルスタイル 1.0秒
ムシバゼロ.jp 1.5秒
bug unlimited 4.5秒
となっていました(いずれも2010.5.12現在)
bug unlimitedが異様に遅い(確かに実感できる)ですが、たぶんブログやTwitterのRSS、ヤフオクのプラグインなんかが仕込まれているせいではないかと。あとはサーバーが全部違うのでそれらの個体差もあるでしょうね。でもbug unlimitedがGoogleから低い評価をされてるかと言えば・・・・そんなことない感じ。つーことは4.5秒くらいならセーフと考えていいんでしょうかね。お客様のサイトも一通り見ましたが遅いサイトでも3秒未満、速いサイトでは1秒未満でした。
まぁあんまり速度ばかり気にしていては思うようなデザインもできなくなるし、所詮数あるアルゴリズムの1つ(しかもウェイトはかなり低いと思われる)ですから、参考程度で良いでしょう。
それよりも、重いサイトはユーザビリティの面で劣るのは確かで、ページが開かれる前にブラウザを閉じられてはいくら上位表示していても意味ありませんから、少なくとも遅めのADSLでもストレスを感じない程度に作るのは心掛けた方が良さそうですね。