3月5日よりShade 10.5.1アップデータの公開が開始され、ウチにもお知らせメールが来ました。
今回のバージョンアップはShade11と呼んでもいいくらいの内容にもかかわらず、Shade11からは2バージョン前からしかアップグレードできないので、それ以前のShadeユーザーにも使ってもらいたいということでバージョン10.5になったんだそうです。それだけ聞くとイーフロンティアも粋な計らいするなぁと思いますが、もしかしたらShade10へアップグレードするユーザーが予想より少なかったのかも・・・・というのは深読みしすぎでしょうか。
Shade 10.5の最大の目玉として「マルチパスレンダリング」というものがあるそうですが、ウチのようにフォトモンタージュのCGを作る現場では重宝しそうな機能です。
あとは「EPixフォーマット出力」に対応ということですが、EPixって何だ?と思ったらPiranesiのファイルフォーマットなんですね。つか、Piranesiってすげー久しぶりに名前を目にしましたねぇ。私が独立前に勤務していた会社で新し物好きの社長が出たばかり(だったと思う)のPiranesiを導入してたいそうご満悦だったのを思い出します。現場の我々は「こんなソフト使えねぇ」とボロクソの評価でしたが(笑)。いや、当時はホントに使えないって言うか使う意味のわからないソフトでした。今のPiranesiはどうなんでしょう。
Piranesiに対応する必要があるかどうかはまぁ置いといて、Shadeに限らずこう短いスパンでバージョンアップするのはユーザーにとっては良いようで悪いようでな感じです。どうしても欲しい新機能があるならともかく、そんなに機能は進化してないのにせっかく慣れたインターフェイスがまた変った・・・・みたいな。バージョンアップするのにもお金かかるしね。
もうShadeは7、WindowsはXP、フォトショは5.5、イラレは8、くらいで完全凍結しちゃってもよかったです。
最近のソフトは「何バージョン前までがアップグレード可能!」ってヤツが多いですよね~!Adobeとか・・・
僕はフォトショは7.0、イラレが10.0です。
何気にこれで十分ですがCS2とかで作られた素材を渡されると・・・困ります・・・
3Dは出来ませんので困ってませんが(苦笑)
そうそう、使う分には問題ないのに受け取るときに問題あったりするんですよねぇ。
ワード・エクセルも2007(だっけ?)から旧バージョンで開けなくなったし。