昨夜、3月16日23時36分、福島県沖を震源とする地震があり、宮城と福島で最大震度6強を観測、一時は津波注意報も出ました。
私の住む新潟市は震度4でそれほどでもありませんでしたが、アラートが鳴ったスマホに表示された予想時間を過ぎても揺れが来ないので「あれ?」と思った時にグラグラッと。それからずいぶん長い間揺れが続いたように思います。弱まってからも小刻みな横揺れが2~3分くらい続いたでしょうか。そんなに長くはなかった?幸い特に被害はありませんでした。
テレビをつけると東北で震度6強と報じられ、つい先日が3.11だったこともあってまたあの記憶が甦ってきます。津波がさほど大きくなかったのは幸いでしたが、時間が経つにつれて明らかになってくる被害状況は揺れの大きさを物語っていました。今日になって朝のニュースでも地割れや新幹線の脱線などかなりの被害が伝えられていました。
東日本大震災の最大震度は7で、震度6強はそれより下ではありますが、東日本大震災の時でも東北・北関東では震度6強を記録してますので、大半のエリアではあの時と同じくらいの揺れが襲ったということです。今回は深夜ということで寝てた方も多かったでしょうか。さぞ怖かったことでしょう。しばらく余震にも注意が必要です。
福島第一原発は異常はなかったと毎度のアナウンスで、あんなボロボロの建屋があの地震で何もないってあんまり信じられないんですけど、大きな地震が起きる度に原発の心配をしなきゃいけないって心臓に悪いし、少なくともまだ事故を起こしてない他の原発は一刻も早くリスクを取り除く方向に向かってほしいと願います。