昨年暮れに検疫でオミクロン株感染者が出たとか沖縄の米軍基地で出たとかニュースになっていたあたりから多くの方がそうなるだろうなぁと思ってた新型コロナウィルス第6波が拡大中です。
過去の事例や先行していた海外の例から第6波の感染拡大スピードはかなり速いと思われてはいましたが、年明けから一気に広がっていった勢いは思ってた以上かもしれません。
ここ、新潟でも感染者数は増加傾向で、まだ全てがオミクロンではないみたいですけど、調べてないだけかもしれないし、他県の勢い見てれば遅かれ早かれではないかと。
せめてもの救いは、感染力が強い代わりに重症化しにくいと言われていること。オミクロンがデルタ並みの重症化率で感染力が強かったら医療崩壊間違いなしと戦々恐々となるところですが、大半が軽症・無症状ならトリアージ次第で医療崩壊までは至らず乗り越えられるかもしれません。ワクチン3回目や飲み薬の普及でこれまでとは状況も大きく異なりますし。
一方で、かかっても軽症だからと予防に努めない人が多くなると感染力が強いだけに恐ろしいレベルにまで感染が広がる可能性もあるわけで、やはり油断はできません。
思い返すと、新型コロナウィルスが広がってもう2年ですよね。2年前は春節での中国人観光客が来たらヤバいと言ってるのに安倍さんはインバウンド大歓迎!とばかりに外国人観光客を受け入れちゃったもんだから春頃には最悪の状況になっていました。
あれから総理大臣が2人変わり、経験を積んだだけ国内のコロナ対応も少しは進歩したかと思えば、岸田総理は沖縄でこれだけ広がってから基地からの外出を禁止するなんて1ヶ月も対応が遅いっていうダメっぷりも見せてくれて、安部・菅に比べたらもう少しマシになるかと僅かに期待してた岸田政権も我々国民に寄り添う気持ちは希薄なのかもしれません。
この第6波で最後にできますかねぇ。