ジャパンネット銀行がPayPay銀行へと社名変更しました。
日本国内でのバーコード決済サービスではたぶんトップを走ってるであろうPayPay。今後は銀行業務とPayPayとのリレーションを深めてより多彩なサービスを・・・という目論みかなぁと見てますが、そんなことより強く感じるのはよくあるネーミングライツ的な雰囲気。
野球場とかサッカー場とかでよくありますよね。〇〇スタジアムとかってヤツ。あれって契約期間があるので契約が更新され続けてる間はいいんですけど、切れたら元に戻るとか、別の企業が契約してまた別の名前になるとか、地元にやっと馴染んできたと思ったら変わっちゃったりするので結構慌ただしいですよね。そういうもんだと思ってりゃいいのかもしれないけど、いつまでも定着しないのはどうなのかなーとも思うのです。
そこへPayPay銀行です。確かに他のPay系に比べりゃ認知度は高いし、この先も当面は続くんでしょうけど、10年後、20年後もPayPayが続いてるかというのは誰にも予測不能。途中でまた社名変更される可能性は結構高いような気がします。
いや、別にいいんですよ。いいんですけど、利用してる側からすると銀行名が変わることでこっちでも変えなきゃいけないこととか発生するし、アナタの都合でユーザーに迷惑かけちゃイカンでしょ、という気になっちゃうんですよね。ネーミングライツでもスタジアムの名前が変わると道路標識とか案内地図とか駅名・バス停などなど、影響が多岐に渡り手間やコストが大きくなるケースが少なくありません。PayPay銀行になることでどこまで影響があるのかわかりませんが、別にジャパンネット銀行のままでいいじゃーんって思うんですよねー。
いや、別にいいんですけど。
ということで、今までジャパンネット銀行宛に振り込んでいただいてたお取引先の皆さまは大変お手数ですが次回以降はPayPay銀行になりますのでお間違えのないようにお願い致します。