長くデモが続く香港で行われた区議会議員選挙は452議席のうち民主派が385議席を獲得し圧勝。投票率も過去最高の71.2%にもなったそうです。
この結果を受けて林鄭月娥行政長官は「香港政府は今回の選挙結果を尊重する。香港政府は市民の意見を謙虚に聞き入れ、真剣に考慮する」と声明を表明。しかし具体的な内容までは示されておらず、中国や香港政府がこれまでの姿勢を転換してくるかは正直微妙・・・というより、更に強硬な姿勢に出てくる可能性も否定できません。
しかしそれでもこれだけ混乱が続く中でちゃんと民意が示された意味は大きいと思います。
日本でも香港レベルのデモが起きてもおかしくない状況が長く続いているにもかかわらず、相変わらず選挙での投票率は低いし、安部一強も変わらない。
香港でできたんだから、日本でもできるはずなのにね。
桜を見る会の件ではボロが続々と出てきてるのに反安部の世論はなかなか強まりません。「またいつものことでしょ」と安易に済ますのではなく、そろそろダメなものはダメとしっかり民意を示してみませんか?