もうすぐ7月13日が訪れます。
新潟県民なら忘れられない2004年7月13日の三条市を中心とした水害。
あの時、友人の実家が被害に合って、片付けのお手伝いをさせていただきましたが、現地で目にした惨状は14年が経とうという今も目に焼き付いています。
当時、家の中を拝見した際に見た壁に残った一本の線。ここまで水が上がってきていたという証拠。腰くらい、いや胸近くまであったでしょうか。廻りは住宅の他に田んぼや畑もあって面積的に結構広いのに、この規模でここまで水位が上がるのかというのは衝撃でした。
そして今回の西日本豪雨災害。床上浸水はもちろんのこと、場所によっては二階まで水没してしまったところもあって、報道で屋根だけが見えている映像も度々見ました。一般的な住宅なら二階の軒下までの高さは少なくとも5m以上、普通は6~7mほどらしいので、7.13水害で見た水位どころではありません。
・・・ゾッとしますね。
我が家は総二階なので屋根に上がる術がありません。ベランダにハシゴをかけようにも軒がジャマして立てられない。仮に二階まで水没するレベルの水害で逃げ遅れたら完全にアウトです。避難するにしても近くで高い建物って中学校くらいですし、近隣住民が集中したら収容しきれるかもわからない。
生き残る術を警報が出てから考えていては間に合わない。やはり日頃からの備えというのが重要なんですね。
最近、ゴムボートとライフジャケットも持ってた方がいいのかななんて真剣に考えてしまいます・・・。