先日、国連の軍縮局に核廃絶を求める署名を届けるために高校生平和大使がジュネーブを訪問、過去3年は軍縮会議にも出席して日本政府代表団の席から核廃絶を訴える機会があったのが、今回はその演説が認められなかった、というニュースがありました。
この理由について外務省のよれば、軍縮会議はあくまでも政府間協議の場であるとして、高校生の出席を問題視する声が他国からあったから、とのこと。
・・・・・・ホントかよ?
日本が参加を拒否した核兵器禁止条約について高校生が正論を述べるんじゃないかという危惧があった、というのが大方の見方で、私もそれがホンネだと思います。
しかし、高校生は発言の機会を得られなければ黙っているしかありません。
被曝国の国民の一人として核廃絶を願う高校生と、被爆国でありながら核を否定できない日本の政府。どっちが正しいか、どっちが国民の声として多数か、考えるまでもありません。
都合の悪い声は力で封じ、間違った方向を正当化する安部政権。
これが民意を反映してるとは到底思えません。
間違ってることにはNoの声を。
それは大人でも子どもでも関係ありません。