現在進めているお仕事のほとんどがホームページ関連のお仕事です。
ドメイン取得から始まるゼロから立ち上げるパターン。
他社さんで作られたホームページをウチに移管・リニューアルするパターン。
ウチで過去に作ったホームページをリニューアルするパターン。
一口にホームページ制作と言っても様々です。
今日、リニューアル公開したのはウチで3年前にリニューアルしたホームページのリメイク。
デザイン・コンテンツはそのままに、スマホ対応させました。
変化の早いWebでは3年も経てば一昔という感はありますが、じゃあ全面リニューアルするかというとちょっと早いような気もする微妙な期間。
そう遠くないうちに再度全面リニューアルする日が来るかもしれませんが、コストをかけてこのタイミングで全面リニューアルのスマホ対応にするよりは、最小限のコストでスマホ対応した方が今のタイミングならベストという判断です。
ぶっちゃけ、リメイクよりリニューアルしてもらった方がウチとしては売り上げは上がります。
しかし、それがお客様にとってベストな選択なのか?
安ければいいということでもないし、お金をかければいいというものでもない。
その時の状況を総合的に判断して、お客様に納得していただける提案をしなければいけません。
例えば何年か前に組んでもらったVWのエンジン。最近元気がなくなってきてそろそろオーバーホールの時期なのかも。じゃあどうしようか・・・・。
プロの診断を仰いでみると、元気がなくなってきたのはエンジン本体ではなくキャブや点火系が原因だったりするかもしれないし、ケースを割ってフルオーバーホールが必要になるかもしれない。
本体に問題はなくとも遠くないうちにやらなきゃいけないのが想定されるなら、補機類のリフレッシュと合わせて徹底的にエンジン本体もやっちゃうという選択もあるだろうし、本当ならフルオーバーホールが必要だけど今はあまりお金をかけられない経済状況だから腰上だけのオーバーホールでフルオーバーホールするだけの資金を貯めるまでの延命処置をしてもらうという選択肢もあるでしょう。
お金をかけて徹底的にやるのがベストとは限らない。
お客様に提案する時は、自分がお客だったらという立場で常に考えます。
ホームページでもクルマでも資金が潤沢にあるという方が稀。
限られた予算の中で何ができるか、何がベストか。
そこまでお金かけなくてもこれくらいでできますよ、というご提案になる場合もありますし、そのコストを惜しむくらいならもう少しがんばってここまでやりましょう、というご提案になる場合もあります。時代の流れで「いつ」というタイミングは難しかったりするので「今はやらない」というご提案になる場合もあります。最初のご提案でお客様が納得されない場合もありますが、そこはしっかり話し合ってベストな選択を探っていきます。
ホームページのことでお悩みでしたら一度D-Styleにご相談ください。
お客様のご希望を伺った上で、ベストなご提案をさせていただきます。