オスプレイ墜落

オスプレイ

 

昨夜、名護市辺野古近くの浅瀬に墜落したアメリカ海兵隊の輸送機オスプレイ。

「未亡人製造機」と揶揄される欠陥機はいつかトラブル起こすと言われてやっぱりやってしまいました。

報道では「不時着」「着水」などと「墜落」とは言わないんですが、落ちるまでの過程や原因、言葉の定義はともかくとして、落ちた状況を見ればこれはどう見ても墜落でしょう。

政府も米軍もマスコミも、言葉のすり替えで少しでも悪いイメージを和らげようと必死ですね。

沖縄県の安慶田副知事が抗議した在沖米海兵隊トップのニコルソン四軍調整官は「パイロットは住宅・住民に被害を与えなかった。感謝されるべきだ」と抗議に不満を示したそうですが、言ってる意味がまったくわかりませんね。沖縄県民はオスプレイの飛行そのものに反対してるのに、一歩間違えば市街地に落ちていたかもしれない事故を起こして何をどう感謝しろと言うのでしょう。

米軍は沖縄をまるで植民地のように思ってるのでしょうか。

同じく昨日の夜、海に落ちた機体とは別のオスプレイが普天間飛行場で胴体着陸していたことも明らかに。

今回の事故を受けてオスプレイの飛行は一時停止になったとのことですが、これ以上の事故を起こす前に永遠に飛行停止にして配備も撤回してほしいものです。