水道管にタービンを仕込んで発電するシステムだそうです。
Lucid EnergyのHPで仕組みを解説したCGも見れます。
現時点ではまだ実験レベルだそうですが、どこの町にもある水道管で使えるようになれば小規模発電の地産地消が可能になるかも。
個人的には以前から小規模水力発電には注目していて、ここ新潟には信濃川・阿賀野川という大きな川があるのだから、そういう地理的メリットを活かしたエネルギー政策や地域活性ができないものかと思っていました。
しかし、水道管で発電できるなら水資源に乏しい地域でも安定的な発電が見込めそうだし、大きな敷地を要するメガソーラーや立地条件に制約の多い風力発電の導入が難しい場所でも設置が可能。災害時などにダメージを受けると復旧が大変な大規模発電施設よりも(もちろんそれも必要だけど)小規模発電設備を街中に分散させる方がリカバリーしやすいメリットもありそう。
エネルギーはまだまだ無限の可能性がありますね♪
こういったアイディアや創意工夫を積み重ねていけば、ハイリスクな原発なんかなくても、環境に配慮した未来志向のエネルギーは発展していけるような気がします。