戦争にいい戦争というのは絶対にありません

 「戦争にいい戦争というのは絶対にありません」

6月18日の木曜日に国会前での戦争法案反対行動に来た瀬戸内寂聴さんの言葉。

 

ホントにそう思う。

敵も見方も、人を殺し、殺され、勝っても負けても最後には悲しみと憎しみしか残らない。

それが戦争。

 

その戦争をリアルに体験した瀬戸内寂聴さんの言葉は重い。

戦争を体験してない私たちだって誰一人戦争なんて望んでない。

 

安部首相はしきりに「戦後レジームからの脱却」と叫び改憲しようとするけれど、安部首相の言う戦後レジームからの脱却は平和的な未来志向ではなくむしろ軍国主義への回帰に思える。

憲法は、日本がまたいつか権力者の暴走により戦争を始めたりしないように権力者を縛るためのルールであり、今まさに暴走してる安部政権を止めるためにあるのであって、時の政権が勝手に解釈変更でどうにかしようというのがそもそも筋違い。

改憲したいのであれば正式な手続きに則って国民に真を問うべき。

 

昨日の金曜日も多くの人たちが国会前に集まりました。

今日も全国各地で集会が行われているようだし、きっと明日もあるでしょう。

多くの方が安部首相の暴走にNoの声を上げています。

私たち国民が戦う相手は他国ではなく、安部自民党ではないでしょうか。

 

No War No Abe