笑顔でお願いします

ウチは歯科医院のお客様が多いです。

歯医者さんというとどうしても「怖そう」「痛そう」というネガティヴなイメージがありますよね。

歯が痛いのをガマンにガマンして行くと「どうしてこんなになるまで放っておいたんだぁ!このバカちんがぁ~!!」なんて怒られたりしないか、とか。

実際、そんな先生がいるかは知りませんけど(笑)

日頃から通っていて信頼関係が築けてる歯医者さんならもっと違うイメージでしょうが、初めて行く歯医者さんでは「どんな先生なのかな」「怖い先生じゃないといいけどな」と不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

ウチのお客様ということは当然ホームページを持っている歯医者さんばかりで、イマドキは事前に検索・リサーチしてから歯医者さんを選ぶという方も多いので、歯科医院にとってホームページの持つ役割というのはとても大きいと思います。

極端に言えば、ホームページでの印象によってその歯科医院に行くかどうかを判断される。

そこで大事になってくるのが先生の顔写真です。

診療室や待合室がキレイだとか、どんな設備を整えてるとか、どういう治療の進め方をするのかなど、それらも非常に大切なんですが、まずはどんな先生なのかというのが一番気になるポイントで、実際にアクセス状況を観察してるとよくわかるのですが、どの歯科医院ホームページでも大抵の場合アクセスが集中するのが先生やスタッフの紹介ページで、患者さんがどれだけ「人」を気にしているのかというのはそこからもわかります。

で、先生の紹介ページにアクセスして、そこに怖そうな顔した先生の写真が載ってたらどうでしょう?ただでさえ「怖そう」「痛そう」というイメージの付きまとう歯科医院において、先生まで怖そうだったら行く気が失せると思いません?

 

なので、ウチではホームページを作る際にはいつも

「笑顔の写真でお願いします」

と、写真をご用意していただいてます。

 

全般的な先生側のご事情としてはどちらかというと真面目な顔をされている写真を送ってこられる傾向が強いように思います。

まぁヘラヘラと軽い笑い顔でも困りますが、真面目な顔は場合によっては怖そうにも見えるので、軽く口角が上がるくらいの優しい顔の方が印象としては良いでしょう。

「笑顔で」と言われて笑顔をするのも難しかったりするんですけどね。

先生ばかりではなく、スタッフさんを載せる場合はスタッフさんも同様に笑顔がベター。

それだけでずいぶんと印象は違うのではないでしょうか(もちろん良い方に)。

 

笑顔

 

これだけ書いておきながら自分ができてるかと聞かれると・・・・ねぇ(汗)