3Dプリンターで作った銃を所持してた人が逮捕されたニュースがありました。
3Dプリンターについては前から非常に興味が高かったんですけど、こういう使われ方をされるのはとっても残念です。
どんなモノでも使い方・使う人次第で良くも悪くもなるもので、包丁だって普通に料理に使っていれば便利なツールなのに人に向ければ凶器になるし、そういう意味ではゴルフクラブだってクルマだって同じこと。決して3Dプリンターが悪なのではなく、要はモラルの問題ですよね。
捕まった人は作った銃の動画を投稿しててそれが逮捕の一因になったそうで、前にも新潟で公道を百ウン十キロでブッ飛ばしてた動画を投稿してた人が逮捕されたことがありましたが、こういうのをネットで公開する神経もアホだなぁと思います。
んで、YouTubeで3Dプリンター銃の動画を探してみると出てくる出てくる。
中には詳細な解説をしてる動画もあって(もちろん海外ですけど)、その気になればナンボでも作れるような状態です。
この動画に出てくる人も銃製造はさも正当な権利のように堂々としてて、アメリカ人って銃に関しては自己中に都合のいい解釈をしますよねぇ。
アメリカではキッズ向けの銃まで売られていて、それを持たせる親もいたりして、それで小さな子どもが兄弟を殺傷する事件が起きたりして、アメリカ人の銃についての感覚ってホントにクソだなと私は思っちゃいます(もちろん銃に反対してるアメリカ人もいますけどね)。
こう思うのは銃の所持や使用が禁じられている日本人的感覚なんでしょうか。
いずれにしても、せっかく無限の可能性を秘めた3Dプリンターですから、もっと有意義で楽しい目的に使いましょうよ。