お正月に買いました。
話題の「食べる?-食品セシウム測定データ745」byちだい
とぉーってもGoodでした。
ちだいくん、いい仕事したね。
私は普段から家族に何を気をつけるべきか言ってはいますが、家族にとっては見聞きした知識を私が口頭で伝えるより、こうしたデータベースを見る方がずっとわかりやすいみたい。
「あれは大丈夫?」「これはどう?」と楽しそうに読んでました。
もう充分知識を蓄え、日頃から注意されてる方でも新しい発見があったりするのでオススメなんですが、これはぜひ今まで気にしてなかった方に読んでいただきたい。
特に子どものいるご家庭には必須と言っていいでしょう。
読むって言っても読み物じゃありません。ただのデータベースブックです。
なーんも難しいことありません。
745品目全部を見る必要もありません。普段よく使う食材だけでも充分。
残りはヒマな時にでも参考に見ればいい。
ワニ肉なんて食わねーし(笑)
Amazonではトップ10に入るくらい人気でネットでも書店でもここしばらく品薄みたいですが、在庫切れだったら取り寄せるなりネットで予約するなりすればすぐ手に入ります。
Yahooショッピング ⇒ 食べる?-食品セシウム測定データ745
Amazon ⇒ 食べる?-食品セシウム測定データ745
読んで意外だったのは、あれだけ個人で測定しまくってるちだいくんが自身のデータをほとんど使わず厚生労働省のデータをベースにしていたこと。
あれだけ安全厨から叩かれまくってる彼ですから、恐らく彼のデータの信憑性ウンヌンより、普通にニュートラルな気持ちで受け取って欲しかったからなんじゃないかと思います。
ブログで炸裂してるエロネタや毒舌も、かわいらしい毒はちょっとあったけどほぼ皆無。
これではちだいくんの持ち味はまったく発揮されてないんですが、それでもこの本を作り上げるのは彼じゃなきゃできなかったんじゃないでしょうか。
ただし、この本も万能ではありません。
使われているデータは基本的にセシウム134と137のみ。扱ってるのも単体の食材で加工食品はほとんど載ってません。
なので食材によっての全体的な傾向を掴むにはいいけれど、普段外食やレトルトが多い人などは加工・調理されたその前段階を読む必要があります。
あとは産地偽装やべらぼうに高い検出限界値でNDにしちゃってる例もありますし。
それでもこれを知ってるのと知らないのでは雲泥の差が出るでしょう。
国の基準である100ベクレル/kgまでならモリモリ食うぜ!という方も、100よりは50、50よりは10ベクレルで済むならその方がいいでしょう?どの程度で健康に影響が出るのかわからないけど、少なくとも摂取して健康にいいものではないんですから。致死量以下なら青酸カリでも何でも食うぜ!って言う人います?あ、いらっしゃったらその方はこの本は買わなくていいです(笑)
ま、構わず何でも食べる大人はもう好きにしていただいて結構。
でも、子どもは巻き込まないでください。
できればこの本が各クラスに1冊置かれて、バカな親の代わりに子どもたちがみんなで学んでくれるといいんだけどなぁ。
ちだいさんの本
気になっていました。
なのにこんなのを見つけ
先に買ってしまいました(^o^)
『自分と子どもを放射能から守るには』
ベラルーシの部屋ブログで注目の原書らしいです。読み終えたらちだいさんのも購入したいです(^^)
その本も一時は被曝回避の方々に注目されてましたよね。
何にしても情報は多いにこしたことはないです。
「食べる?」は買ったその日から役立つ本なのでいずれ買うなら早い方がいいですよ。