これまでの「Shade」から「Shade 3D」となってver.14がもうすぐリリース。
最近の仕事の比率はCGよりもWebの方が圧倒的に上がってるとはいえ、D-Styleの原点でもある3D CGを切り捨てるつもりもなく、つーことで前回のShade 13では見送ったバージョンアップも今回は早々に申し込みました。
今回のバージョンアップで注目する点はいくつかあって、どーして今までなかったんだろうと不思議なくらいの「線のオフセット」やレンダリングスピードのアップなど歓迎するところが多々ある中で、なんと言ってもMAXに注目なのがSTLフォーマットへの対応です。
最近テレビなどでも見る機会が多いですよね、立体物を直接プリントできる3Dプリンター。あの3Dプリンターの標準フォーマットとして広く使われているのがSTL形式。
ShadeがSTLに対応したということで、これまでの3D CGグラフィックソフトと言いつつ最終的に画像or動画の2Dが最終出力形態だったのが、正に3Dモデラーとして次のステージに進みます。
あ、だからShade 3Dって名前に変わったのか・・・・・。
昔から「自宅にNC」ってのが夢の一つとしてあるんですが、製造業でも金属加工業でもないウチで趣味のためにNC買うのは非現実的なわけで、叶わないとわかっている永遠の憧れ的な感じなんですが、3Dプリンターなら個人でも手が届きそうということで、今は3Dプリンターに絶賛興味深々中です。
3Dプリンターは素材が基本的に樹脂なんでNCで作りたかったよーな金属の強度が必要なモノはムリとしても、逆にNCじゃできないモノ(中が中空とか)が作れるメリットもあるので、アイディア次第で無限の可能性が広がります。
3Dプリンター、欲しいな~~~~~っ。