大阪で瓦礫焼却開始

2月になりました。

あれだけ市民からの猛反対があったにもかかわらず、残念ながら今日から大阪で震災瓦礫の本焼却が始まってしまいました。

大阪が昨年11月29日から行われた試験焼却で100トンの瓦礫を燃やした際にそらまめ君でのPM2.5の値がみるみる上昇したのはこのブログでも以前書きました。

大阪試験焼却時のPM2.5濃度推移

今度はこれが毎日続きます。

震災瓦礫に含まれるヒ素・六価クロム・ダイオキシン、そして放射性物質など、警報レベルで放出され続けるのです。

放射性物質にはセシウムだけでなく、プルトニウムやストロンチウムが含まれていることもわかっています。

それらの安全性なんて何一つ証明も検証もされていないのに、深く考えもせず環境省に言われるがままに「安全だ」として関西全域に自ら汚染を広げるだなんて、橋下市長は完全に狂ってます。

基準値以下だから心配ない?

キロ当りの基準値を満たしてても、それを3万6000トンも燃やせばどれだけ影響出るかすぐわかるでしょう。

自分の家族も住んでる町で子供に将来影響及ぼすかもしれないのに。

東北の瓦礫総量は減ってわざわざ高い輸送費かけて遠くで燃やす必要ないのに。

 

橋下徹はクソ!

 

タイミングの悪いことに、中国の大気汚染によるPM2.5の日本到達が騒がれています。

そのおかげでここ数日そらまめ君にトラフィックが集中して全然見れないんですが、Twitterで拡散されていた2月1日、13時時点での中国・四国地方のPM2.5の状況がこちら。

見事に真っ赤。

中国からのPM2.5は東日本にも到達するほど広範囲なので、橋下市長にとっては瓦礫焼却をカモフラージュするのに好都合でしょう。

自ら汚染を広げるより、こういうのに注意喚起する方が市長の仕事としては優先だろっ!

結局、橋下市長は何か起きても責任なんて取りません。

何かあっても「環境省が言ったから」「中国の大気汚染のせいだ」とかぬかすんでしょう。

 

こんな市長、とっととやめちまえ!!

 

新潟に住んでりゃ大阪は関係ないでしょってわけにはいかんのですよ。

被災地だろうが広域だろうが瓦礫焼却はやるべきではない。

本来なら極力拡散を防がなきゃいけないのに、自分でバラまくなんて狂気以外の何物でもない。

大阪だけの問題じゃない。

西日本の環境や食の安全にも関わってくる問題です。

ネズミのテーマパークに行けなくなって昨年USJに行きましたが、瓦礫を燃やしてる舞洲工場はUSJのすぐ近く。もうUSJにすら行けなくなってしまいます。

さらにこの春には息子が修学旅行。行き先は京都・大阪です。楽しそうに修学旅行の話をする息子が、行った先でPM2.5を吸うのかと考えると気が気じゃない。

そういうのが風評被害を招く?

明らかに放射性物質が拡散してる環境に喜んで子供を送り出す親なんていないでしょう。

これは風評ではなく実害です。

汚染拡大の号令を発してるのは橋下市長なんですから、文句があるなら橋下市長に言ってください。

 

未だに瓦礫焼却でもらえる金に執着する新潟5市長も同じ。

クソみたいな首長が市民の生活を脅かしている。

 

市民を守らない市長なんてみんなやめちまえ!

 

市民のみなさんは中国からのPM2.5を含め、現状でできうる防御はできるだけしてください。

自ら子供に被曝を強いる親は橋下や新潟5市長と同レベルです。

 

2件のコメント

  1. 物凄い額の義援金

    東北だけに

    被災地だけにくれてやるな

    俺らにも美味しい蜜吸わせろ~

    って群がってる

    感じですね(ーー;)

コメントは停止中です。