瓦礫焼却はもう必要ない

北九州の震災がれき焼却3月まで 宮城県方針、1年前倒し(47NEWS 2013/01/10 11:23)

宮城県は10日、昨年9月から北九州市に委託している東日本大震災で発生したがれきの焼却処理を、今年3月末で打ち切る方針を固めた。同日中に若生正博副知事が北九州市を訪れ、これまでの謝意と打ち切り方針を伝える。当初は来年3月末までの委託を予定していた。
可燃がれきの量を精査した結果、想定より下回ることが分かり、北九州市の処理を前倒しでやめても、目標とする来年3月のがれき処理完了は可能と判断した。県外への広域処理は東北と関東に限定する。
現在西日本で処理を引き受けているのは北九州市のみで、今年2月からは大阪市が岩手県分を引き受ける。

 

とのことです。

北九州市民にしてみれば3月末と言わず今すぐ終わらせてくれでしょう。

元々膨大な輸送費かけて遠く九州まで運んでやる必要なんてなかったんです。

無計画な〆切だけ決めて、被災地の実情や瓦礫焼却の危険性を考えず、予算使徒の優先順位などまるでデタラメで、金の亡者のためだけに行われた瓦礫広域処理。

宮城だけでなく、岩手でも瓦礫の量は当初の見積もりより大幅に減っていると聞いています。

大阪は試験焼却で100トン燃やしましたが、これ以上関西を汚染させるのはやめるべき。

そんなムダな金使うより、もっと被災者に直接的な支援をすべきです。

新潟5市も同じ。

いつまでもメンツや知事との確執にこだわっていても復興は何も進みません。

瓦礫は被災地でも広域でも燃やしてはダメ。

広域処理の対象でない不燃瓦礫も含め、むしろ瓦礫が足りないくらいの鎮魂の森プロジェクトに人や技術で支援しましょうよ。

市民の税金から計上された試験焼却の予算がそっちに転用されても、それが正しく被災地のために使われるのであれば、瓦礫受入に反対してる市民も恐らく反対しないと思うし、瓦礫受入賛成の市民も被災地にとって何が一番有効かを説明すれば反対はしないと思いますよ?