金曜日、紫陽花革命は全国に広がる。
総理官邸前に現れた元総理に妙な違和感。
声が大きくなっていくのはそれはそれでいいのだが、
中には単に便乗してるだけの政治家もいるんじゃないか、
そんな穿った見方が規模の拡大と同時に湧いてくる。
政治家のやるべき仕事は脱原発を叫ぶことじゃなく、
その声を政治に反映させることじゃないのか。
そしてその前に、
今も被曝の危険と隣り合わせの生活を強いられている子どもたちを、
安心して暮らせるようにしてほしい。
そんなことを考えていると、ふと、清志郎を思い出す。
たらればの話をしても仕方がないのだが、
もし清志郎が生きてたら、彼は今何を言うだろう。
どんな歌を我々に届けてくれるだろう。
反核ソングではないけれど、
ラブミーテンダーでもなく、
サマータイムブルースでもなく、
なぜか今日はサン・トワ・マミーが脳内に流れた。