昨日のニュースで、福島県が県内からの避難者を受け入れている都道府県に対して、民間賃貸住宅借り上げ制度の新規受入れを12月末で打ち切るように要請していた件について、福島県知事はこれを見直す考えを示したとのこと。
⇒知事、停止要請を見直し 県外の民間借り上げ住宅新規受け入れ |福島民報
記事によれば福島県には100件以上の苦情が寄せられたとのことで、これは正に民意が行政を動かしたということです。twitter上でも多くの反対意見が流れていましたしね。ホントによかったです。
いや、人道的にはそもそもこのタイミングで打ち切り要請なんてするもんじゃないと思いますけど・・・・。
そしてこの打ち切り要請については新潟県からも再検討するように求めていたそうです。
⇒東日本大震災:避難者の住宅新規借り上げ打ち切り 福島県に再検討要請 /新潟 – 毎日jp(毎日新聞)
新潟がこういうスタンスであるというのは県民としてもうれしい。
新潟県の泉田知事はガレキ処理についても以前に「原発内で発生すれば放射性廃棄物という扱いになるものが、(外だと)それよりも緩い基準で放射性廃棄物ではなくなる。そんな仕組みで住民の理解が得られるのか」と述べていて、当たり前のことを当たり前に言える知事がいるのは心強いです。