福島第一原発事故によって施設内を汚染された二本松市のゴルフ場が東電に除染を求めていた件で、東電は「原発から飛び散った放射性物質は東電の所有物ではないので除染の責任はない」と主張したそうな。
つまり、
「原発内にあった時は東電のものだったけど、今はゴルフ場にあるんだからその放射性物質はゴルフ場のものでしょ。そっちでなんとかしなさいな。」
ということ。
んーと、
バカなの?
こちらのブログに朝日新聞の記事と合わせて詳細書いてらっしゃるので読んでみてください。
⇒福島原発事故による汚染放射能除去責任は、東電にないのか? | ご意見番
この理屈が通るなら確かに地下鉄サリン事件は無罪ですな。
いや、サリンを電車内に撒いたらその時点でサリンはJRの所有物となり、そのサリンで死傷者が出たならサリンを所有するJRは業務上過失致死傷罪になるかも!
JR真っ青!!
いやいや、そんなわけないじゃん。
どう考えたって毒撒いたヤツが悪いんであって、撒かれた方は被害者でしょ。
子どもでもわかる話。
んーと、
バカなの?
これに対して裁判所は「国が色々考えてるところだからちょっと待ってなさい」と完全に自らの職務を放棄。
⇒福島原発事故による汚染放射能除去責任は、東電にないのか?・・・その2 | ご意見番
仕事する気あるんでしょうか?
法律ウンヌンのレベルじゃないでしょ。
頭、痛いです。