動画を見るのが面倒なら文章だけでもいいです。
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たまには明るいネタでも書きたいと思っても、こんなの読んじゃったらそんな気分にはなれない。
記事中にあるこの一節、非常にやるせないです。
8歳になる彼らの末っ子は震災後の数カ月間ずっと不安な様子だったが、そのストレスに対処する方法を彼なりにやっと見出した様だという。当時は強い風や雨の音におびえて泣き出したこともあった。ある日、雨にぬれて泣きながら学校から帰ってきた息子は、大粒の涙をこぼしながら、どうして学校に迎えにきてくれなかったのかと母に向かって叫んだ。放射能に汚染された雨に濡れたら命を落とすと、友達に言われたことが原因だった。
見えない雪が積もった長い冬。
ヨウ素131は8日、セシウム134は2.06年、セシウム137は30年、ストロンチウム90は28.8年、プルトニウムは2.4万年。
チェルノブイリは25年経ってもまだ春が来ません。
そして、春を迎えないまま亡くなっていく方が大勢いるのですよ。
いくらお坊さんの子供だったとしても、せめて一時的にでも疎開させるわけにはいかないんでしょうか・・・・・・。