昨年、家族で行ってきた福島県の水族館「アクアマリンふくしま」。
今回の震災で被害を受け、多くの生き物が死に、大型の海獣類は他の水族館に避難したというニュースを見た方も多いと思います。震災直後はHPのトップが真っ白い背景にテキストのみの状態となり、その画面からも現地では相当混乱しているのだろうということが伝わってきました。
福島第一原発から30km以上とは言っても大幅に離れているわけでもないし、余震も続くし海の傍だから津波の心配もあるし、きっとしばらく人が入ることもないんじゃないか、もしかしたらこのまま閉鎖になってしまうんじゃないかと勝手に想像していましたが・・・・・
とんでもない。
アクアマリンふくしまは既に復興への道を歩み始めていました。
記事に掲載された写真を見るとあらためてあの震災の恐ろしさを感じます。
しかしそれ以上に感じるのがアクアマリンふくしまスタッフの力強さ。
水族館が蘇るにはきっと相当な時間がかかるはず。
しかし、ブログから伝わってくるスタッフのパワーはきっとそれを成し遂げてくれると思わせてくれます。
いつになるかはわからない。
でも、その日が来たならまた家族で行きたい。
あの美しい水族館へ。
新潟から福島へラッコの輸送も携わりました。
また、福島スタッフとの交流の思い出も沢山あります。
元水族館スタッフとして、彼らのがんばりを応援したいと思います。
マリンピア大水槽の件ではアクアマリンから協力してもらったそうですね。
各地の水族館の協力があればきっと復興できると信じてます。