昨日、たまたまFMでじゅんさい池のホタルが見ごろだというリスナーの投稿が紹介されていたのを聞き、夕飯のあと家族でじゅんさい池へホタルを見に行ってきました。
7時半ころ、辺りも薄暗くなってきた公園の奥にあるホタルの観賞スポットを目指すと徐々に人の声がします。そしてその場所に着くと既に見ているたくさんの人の奥、暗がりの方に点々と光るホタルの光が見えました。それほど数は多くないものの、点いては消え、消えては点くホタルの光はとても幻想的ですねぇ。ふと近くを飛んでいたホタルに向けて手をかざすと一匹のホタルが私の指にとまりました。そのまま驚かさないようにそっと両手で囲って子供たちの目の高さまで下ろすとホタルは手のひらの中で美しい光を見せてくれます。そしてモゾモゾと手の中から這い出て再び闇夜に飛び去っていきました。
みなさんご存じのようにホタルはキレイな環境でないと生息しません。じゅんさい池はホタルのために保護区が設けられていますが、できることなら保護区以外でも自然にホタルが生息できるような環境であることが望ましいのは言うまでもありません。
10年後、20年後も子供たちがそれぞれの子供を連れてホタルを見に行けるような環境であってほしいものですね。