民主党の終焉

今回の日米共同声明・福島大臣更迭で民主党及び鳩山政権の今後が決定付けられた。
間違いなく次期参院選では民主党は惨敗し、去年の自民党と同じ苦汁をなめることになるだろう。

去年あれだけの民意の力で政権交代を果たしたというのに、なぜ政権を取ったとたんに民意を無視し続けるのだろうか。特に沖縄に関しては高速道路無料化だの子ども手当てだの高校授業料無償化だのなんかより基地問題の解決に対して大きな期待をしたからこそ民主党に一票投じた方々が多いと思う。その一票に対してこの仕打ちはアメをくれた人にムチでお礼をするようなもの。およそ人のすることではない。友愛のカケラもない。鳩山首相だけではなくテレビに出まくって自民党を非難し続けてた民主党議員が今では自民党と同じ事ばかりを並べている。太田総理での民主党議員の座るポジションを見れば一目瞭然。身内をかばい、自分らの非を認めず、言い訳ばかりを繰り返している。

大人なら自分の言葉に責任を持たなければならない。人の親であり、民意によって選ばれた地域の代表であり、その中でも一党の党首であり、一国の首相ともなれば尚更のこと。もちろん責任を持つのは「五月決着」ではなく「最低でも県外」の方だ。

福島瑞穂、天晴。