もうすぐ2008年が終わります。
21世紀へのミレニアムカウントダウンなんてのをやってたのがつい最近のように感じますがもう2009年ですか。考えてみれば私がD-Styleを立ち上げたのが21世紀に入ってすぐに2001年1月ですからねぇ。時の経つのは早いものです。
子供の頃の未来予想図では、街は近代的な高層ビルが立ち並び、その隙間を縫うように張り巡らされた透明のチューブの中を未来のクルマが走りぬけ、労働はロボットに取って代わり、週末は宇宙旅行をするような世界が描かれていましたが、現実の2008年といえば、世界中で戦争が繰り返され、株価は暴落し、失業者が急増し、「誰でもよかった」と勝手な理由で人が殺され、医療や福祉は充実せず、漢字も読めないおバカさんが総理大臣をやるような世界。
何年かしたら2008年はきっと歴史に刻まれる年となるでしょう。
もちろん悪い意味で。
しかし2009年は良い意味で歴史に刻まれる年になってもらいたい。
罪の無い子供が命を落とすことのないような。
将来の主役である子供たちが素敵な夢を描けるような。
そんな世の中を我々大人が作っていかなくてはなりません。
今年1年、このブログを読んでくださった方々に感謝します。
良い年をお迎えください。