D-Styleでも使っている3D CGソフト「Shade」がついにバージョン10まで来ました。
私が初めてShadeに触れたのはちょーど初のWindows版「Shade debut」がリリースとなった97年ですから、Shadeとの付き合いもかれこれ10年ほどになります。
Shadeを知るまでは「どのソフトにしようかなー」「でもどれも高いよなー」と散々迷っていて、そこへ当時としては破格の¥19800というビンボーサラリーマンにとっては救いの神のような「Shade debut」がリリースされたことで迷わずShadeを選び今に至るワケですが、結果としてこの出会いが後の私の人生にとっても大きな意味を持つことになったのでした。
Shadeと出会っていなければ、今のD-Styleはなかったかもしれません。
ありがとう、Shade。
・・・・・なんて言いつつも、実はバージョン8以降はアップグレードしてなかったりするんですけど(汗)
でも!今回は久々にバージョンアップしようと思ってます。
色々ある10からの新機能の中でも「ボックスマッピング」は地味ながら一番興味を引いたので。
D-Styleでは比較的構造物系のCGが多いのですが、箱物のマッピングだと普通に1方向からだと
↑こんなになっちゃうので、xyz面それぞれで面を分解して面ごとにマッピングするというかなりめんどくさいコトやってたんですが、ボックスマッピングではxyz面全てに同じマッピングが一度でできちゃうらしいんですね。
↑こんな感じに
まー、ボックスマッピングが万能かどうかは微妙なところですが、さほど重要視されない遠景オブジェクトのマッピングには重宝しそうです。
あと、けっこー重要なトコが
「※次バージョン(Shade 11)からのバージョンアップサービス対象は、2つ前のバージョンまでとなります。」
との注意書き。
つーことは、今回バージョンアップしないと7を使っている私は次回はバージョンアップじゃなく通常版を買わなきゃいけないってコトっすね?
最近のAdobeもそうですが、コレってユーザー泣かせだよなぁ。
アチラも商売なんで仕方ないトコもありますケド、デザイン屋なんてソフトいっぱい使ってるのにバージョンアップだけでいくらかかるんだっつーのっ!
ま、Adobeに比べたらShadeはコスト面で全然良心的だけどね・・・・。
3/6までの予約申し込みなら特別価格でバージョンアップできるそうなので、Shadeユーザーは急いで申し込みをっ!!