「しょうがない」発言で久間防衛大臣が辞任しました。
多くの人が「反省からではなく選挙対策のための辞任」と思ってることでしょうが、私も同意ですし実際そうであることは明白です。
しかしまぁ、「産む機械」発言の柳沢厚生労働大臣もそうですが、最近の政治家さんはどうしてこうもア○なんでしょう。
もちろん政治家だって人間ですから、口が滑ることもあるでしょう。
ちょっとした一言で相手を傷つけたり、悲しませたり、怒らせたりすることは私だってあります。
しかし問題は辞める辞めないとかよりも、
「そういう言葉が出た(=普段からそう思っている)」
「その場で訂正しない(=失言を自覚していない)」
「指摘されてもまだ訂正しない(=まだ状況がわかってない)」
「騒ぎが大きくなって初めて謝罪する(=でも自己判断ではない)」
など、国を代表する人間としてどーなの?ということでしょう(柳沢氏もですね)。
口が滑ったときにすぐ謝っておけば、ここまでは言われないと思うんですがねー。
お父さん、お母さんに言われなかったのでしょうか。
「悪い事をしたらまずごめんなさい」って。
印象に残ったのは桝添要一氏の「後ろから撃たれるようなもの」という一言。
結局桝添氏も選挙の事しか考えていないとも言えますが、気持ちはわかりますねぇ。
100万の契約取ってきた横で他の営業が1000万損失出してるよーなもんですよ。
それで夏のボーナス出なかったら誰だって怒ります。
(私にゃボーナスなんてないけど)
今度の選挙で自民党が大敗しても「しょうがない」ですな~。