たまにお世話になる業者の営業さんとの先日の会話。
「○○さんって確かHPありましたよねぇ?」
「はい、ありますよー。」
「SEO対策ってしてるんですか?」
「なんか、詳しい人を外から入れてやってるみたいですよ。」
「で、結果は?」
「はい、結構上に出てるって聞いてますけど。私はそっち系に疎いのでよく知らないんですけどねー。」
「あー、そうなんですか。それならいいですねー。」
Web屋さんなんてのをやってると、人のサイトがどんななのかつい覗いてみたくなるものです。
ま、ウチのお客さんのライバルサイトを調べるのは日常的にやってることではありますが。
で、営業さんから伺ったキーワードで調べてみると・・・・
キーワードAではGoogleで2位、Yahooでは1位となかなかのもの。
キーワードBでは・・・・あら、こちらはどちらも100位以下です。
キーワードB+新潟では・・・・・う~ん、Googleはやや上がったものの、Yahooはやはり100位以下ですねぇ。
次に検索件数を調べてみると、キーワードAは月間30件、キーワードBは月間5000件。
え~・・・・もうおわかりですね。
人間一人分の人件費をかけた結果、30件を得たものの5000件を捨てています。
キーワードBの単価が¥10,000で、キーワードAの単価が¥2,000,000ならそれでもいいんでしょうけどねー。
なんでもかんでも1位!というのは難しいですが、どれか1つで1位はできない話ではありません。
でも、キーワードの選定を誤ってこのような結果になってしまうケースは実はよくあったりします。
最重要キーワードを決める時は、よく考えるようにしましょうね。