7月3日(土)に静岡県熱海市伊豆山で発生した土石流災害、今もなお複数の安否不明者がいるとのことでとても心配です。また、まだ雨も降るようなので二次災害も心配です。
ニュースでは土石流で建物が流されていくあの映像が繰り返し流れ、強烈な破壊力であらゆるものを飲み込んでいく様がまるで東日本大震災の時の津波のようで、現地の方々はさぞ怖かっただろうと思います。つい先日、下田に行った帰りに三条の街中を通ったんですが、ちょうど7.13水害で泥の掻き出しを手伝いに行ったあたりに遭遇して、一部は17年前のあの頃とさほど変わらない光景が残っていたりして、被害の大きさに驚いたあの記憶を思い出していたタイミングでもあったので、あの土石流映像のリピートはちょっとメンタルやられそうになります。
この10年20年くらいは毎年必ずどこかで発生する豪雨災害。こればかりは誰が悪いわけでもなく、日本中のどこでも起こる可能性があり、予測も難しいので対策も自衛も難しいところで、我が家の近くを流れる阿賀野川も近年何度か増水して危険な状態になったことがあったので、いずれ自分も被災するんじゃないかと不安になります。だからと言って高台に引っ越すなんても現実的じゃないですしねぇ。災害が起こる可能性は受け止めながら、いざその時にどれだけ被害を最小にできるか、くらいしか考えられないです。
熱海と言えば有名温泉地で観光が大きな産業となっている地域。コロナ過で観光業がダメージを受けてる中でこの災害は地元にとってかなりの痛手になるはず。しっかりとした支援がされることを期待したいです。