カッコウはいずこ

新潟市

昨年、近所で空き地が造成中という記事を書きました(この木 なんの木 | D’s note)。その造成がほぼ終わり、ご覧のようにスッキリと宅地に生まれ変わりました。

先日は早くも分譲のチラシがポストに入ってまして、川に近い側の区画はほぼ売約済み。通路を挟んでそのお向かいも埋まりつつある感じで、通りに面した利便性より景色の良さの方が人気なんでしょうかね。ただ、この場所って通船川の方からの風がすごく強いので、川に面したお宅は強風時に大変かもしれません。ウチとしてはここに家ができることで風よけ効果が得られるんじゃないかなーと期待してるんですが(笑)

 

空き地

それにしても。工事が始まる前はこんな感じだったのにすっかり様変わりです。やっぱりこの大きな木があるのと無いのでかなり景色が違います。前の記事で書いたように、私としては歴史ある巨木が失われる淋しさがあるんですけど・・・今さらどうしようもありません。

で、この木があった昨年の夏までは、毎年この時期になるとカッコウの鳴き声がよく聞こえてきてまして、ドコにいるのか探して姿は直接確認できなかったものの、鳴き声の発生源から推測するに、どうやらこの木に巣を構えているっぽい。一般的にカッコウって夜は鳴かないらしいんですけど、このカッコウが昼でも夜でもしつこいくらいに鳴く鳴く。受験勉強でピリピリしてる娘が鳴き声が気になって集中できないとよく文句を言ってたものです。それも木が伐採されちゃった今年からはカッコウの鳴き声も聞こえなくなるのかなーと思っていたのに、最近またカッコウの鳴き声がよく聞こえてくるんですよね。あの木以外にこの辺りで大きめの木ってあんまりないし、ドコに巣があるんでしょうか。それとも巣とは別にエサでも求めてやってきてるのでしょうか。

大学がリモート授業になることが多い娘、また文句言わなきゃいいけど(笑)