10月からたばこ税が増税されるそうで、それに伴い各タバコも1箱50円程度の値上げになるそうです。
えー、先日もこのブログで書いた通り、禁煙は継続中で今は1ヶ月半ほど経過しました。
なので、以前なら値上げするなら禁煙しよっかなーとか、値上げの前に買い溜めしておこっかなーとか、値上げの度に湧いてた不毛な考えも今はまったく起きません。
まぁ、10月まで禁煙が続いているかわかりませんけどね(笑)
しかし、禁煙のきっかけが値上げだったという方は結構多いんじゃないかと思います。
思えばタバコっていつの間にかすごい値段になりましたよね。
ちょっと調べてみると、マイルドセブン(現メビウス)は、1980年が180円、1999年には250円、2010年には410円、そして現在が490円で、10月からは540円になるんだとか。
確かに私が吸い始めた頃、そんなに高い印象なかったですもんね。
それでもたばこ税に関してはアメリカやイギリスなんかに比べたら日本はまだ安い方なんだとか。タバコが高くなりすぎてとても吸えないって海外住みの方から聞いたのもずいぶん昔の事です。
で、値上げの度に「値上げするならいっそ1000円にでもドーンと値上げすれば諦めがつく」という声もよく聞かれて、私も同じような事を何度も思いましたけど、税収という面では一定数の喫煙者もいないと困るわけで、税率上げて喫煙者が一気に減るよりは、ギリギリ耐えられるレベルで税率上げてキープした喫煙者から搾取する方が税収落ちないという計算も恐らくあるのでしょう。なんだか真綿で首を締めるようなイヤらしい発想ですけど、世間的な禁煙ムード・タバコ会社やタバコ農家の経営・税収・健康・etcをうまくバランスとってドコからも批判されずに税収確保・・・ということなんでしょうかね。
それにしても取りやすい所から取る感じはやっぱりイヤらしい。値上げしても吸う人は買うしかないですからねぇ。自動車関係の税とか、酒税とか、そういうのも根本は同じように思います。
アベノマスクとかGo Toキャンペーンとか、ムダ遣いをやめれば増税必要ないんじゃない・・・・ってのはNGワードですか?