リレーアタック

スマートキー

この前テレビで「リレーアタック」なる車両盗難の手口が紹介されていました。

最近のクルマはスマートキーを持っていればドアにタッチするだけでドアロックが解除されたりキーを挿さなくてもエンジンかかったりと便利な機能がありますが、これを悪用した手口。

スマートキーとクルマは微弱な電波でやりとりしていて、スマートキーを持った人が近くに来ると反応する仕組みになってるのが、クルマはガレージ、オーナーは自宅リビング、のように通常は届かない距離にあっても、特殊な機械で電波を増幅させ、その電波を中継させることで離れた場所にあっても解除させることができるんだそうな。しかも解除まで早いとわずか5秒ほどだとか。

いやー、考えたヤツ、頭いいな。

あ、そうじゃないですね(汗)、やっちゃダメです。

リレーアタックを防ぐにはスマートキーを電波を遮断できる状態、例えばアルミやスチールの缶の中に入れておくとか、アルミホイルで包むとかなどの対策があるそうですが、なんだか便利なツールを便利じゃなくしてるようで本末転倒のような気がしますね。こんなことなら私は普通のキーでいいですよ。

幸か不幸か我が家は時代遅れな乗り物ばっかりで、一番新しいヨメさんのクルマでももう10年くらいですから、そもそもリレーアタックを心配する状況にはありません。しかしそのうちヨメさんのクルマを買い替える頃には普通にスマートキーが標準装備になっちゃってるかもしれないので、一応頭の片隅には入れておいた方がいいかもしれません。

しかし、便利すぎるのも考えものですねぇ(笑)

私は原始的なクルマの方がいいですわ。