大坂なおみ選手の全豪オープン優勝で沸いたこの週末。
私はブラタモリがお休みになっちゃった事が残念でした(笑)
それはさておき、優勝した大坂選手へのインタビューで日本の記者が「今の気持ちを日本語でお願いします」とやたら日本語でのコメントを強要するのが批判されているようです。
大坂選手は幼少から生活のほとんどをアメリカで過ごし、日本語も話せるけどあまり得意ではないのは皆さんご存知の通り。日本のメディアとしては英語のコメントに字幕より日本語でのコメントが欲しいという気持ちもわからなくはありませんが、英語が普通に話せるのであればムリに日本語でなくても構わないんじゃないかと私も思います。
私自身は英語はまったくで、大坂選手の日本語よりも全然レベルは低いので、外国人と英語で会話するというのはほぼムリです。去年のストヴイジャンボリーで海外の方からFor Saleしていたバリアントについて話しかけられた際も希望価格を伝えるだけですげー四苦八苦したものでした。もう少し話せるレベルだったとしても、ネイティブのように言葉を正しく伝えるというのはかなり難しいと思うので、意図しない内容で伝わってしまったり、誤解を生んでしまったりするのは容易に想像がつきます。
大坂選手にしてもきっと自分の気持ちをストレートに伝えるなら慣れてる英語の方が絶対にいいと思うんですよね。
どうもマスコミの方は自分が何か特権でも持ってるかのように相手に対する敬意を失ってるような方が多いように思うのですが、ああいう自分本位のインタビューというのは世界に恥を晒してるところもあるような気がしますよ。
なので大坂選手は今後「日本語でお願いします」と言われたら
「English please」
と返していいのでは。
あるいは
「チョットナニイッテルカワカラナイ」
でもいいかと(笑)