ついに大晦日を迎え、2018年も残りわずかとなりました。
今年もいろいろありましたが、とりあえず家族が病気やケガなく無事に年を越せることが何よりも良かったことです。
実際、1年を振り返ってみると・・・いろいろありすぎてよくおぼえてないですな(笑)
年取ると1年が早いし。
ただ、全体的に感じるのは「自分ファースト」が目立ったような気がします。
トランプさんに限らず、他の国や日本の政治でもそうだし、芸能とかスポーツとかビジネスとか、様々なジャンルで自己中な言動が際立ったように感じません?
それを言うと今年に限った話ではなく、たぶん来年もそうなのかもしれないけど、ニュースでもSNSでも「えっ」と思うことがいっぱい起きて、世の中がどんどん自分ファーストな考えに支配されていってるように思います。
確かに自分の利益を守るのも大事でしょうよ。でもその反対側で利を失ってる人もいるわけで、何かで意見がぶつかった時には双方100%満足とはいかなくても、それなりに双方が妥協できるように折り合いをつける手立てはないものかと思うわけですよ。それが人付き合いだったり、議会制民主主義だったり、外交だったりするんじゃない?
前にも書きましたが今は寝る前にWikipediaをよく見てるんですけど、主に見てるのは日本で言えば幕末や明治維新辺りから、世界で見れば第二次世界大戦くらいまでで、その辺りの歴史って日本国内でも世界でも争いが絶えない時代で、今にして振り返ってみるとなんと人間とは愚かなのかというのを痛感するわけですが、それらの争いも必ずしも正義のヒーローvs悪の軍団のような戦隊ヒーローもののわかりやすい構図ではなく、双方それぞれに信念や道義があって、力で負かせた相手には遺恨が残ってまた同じ争いを繰り返すといった無限ループな歴史でもあるわけです。言い争いで負けて不愉快になるくらいならまだかわいいもんですが、時には領土だったり、時には資源や金品だったり、そして人の命だったりが失われていった歴史を経て何が残ったかって結局は恨みや反省などの負の思いばかり。Wikiでは「〇〇の戦いで〇万人が戦死した」なんてサラッと書かれてるもんだから、時の権力者というのはいつの時代も愚かなものなのかなぁと悲しくなってしまいます。
なんかね、今の世の中って優しさが足りないと思うんですよ。人を思いやる気持ちとか、困ってる人に手を差し伸べる気持ちとか、笑顔でいられるように努力する気持ちとか、親が子に教えるような基本的な想いが今を生きる大人に無い。そんな大人を見て育った子どもたちが将来どんな夢を見る?
来年は暮れに選ばれる今年の漢字が「優」であったらいいなーなんて思う年末でした。
さて、今年もD-Styleをご愛顧いただきありがとうございました。
また、プライベートで遊んでくださったお友だちの皆さんもありがとうございました。
2019年が笑顔であふれた年になるようにお祈りしております。
また来年もよろしくお願いします。
良い年をお迎えください。